白鑞金’s 湖庵 アルコール・薬物依存/慢性うつ病

二代目タマとともに琵琶湖畔で暮らす。 アルコール・薬物依存症者。慢性うつ病者。日記・コラム。

Blog21・二代目タマ’s ライフ374

2024年11月07日 | 日記・エッセイ・コラム

二〇二四年十一月七日(木)。

 

早朝(午前五時)。ピュリナワン(成猫用)とヒルズ(腸内バイオーム)の混合適量。

 

朝食(午前八時)。ピュリナワン(成猫用)とヒルズ(腸内バイオーム)の混合適量。

 

昼食(午後一時)。ピュリナワン(成猫用)とヒルズ(腸内バイオーム)の混合適量。

 

夕食(午後六時)。ピュリナワン(成猫用)とヒルズ(腸内バイオーム)の混合適量。

 

昨日の飼い主は何でほとんど自室にいたの?

 

一日中アメリカ大統領選の話題ばかりになるのがわかってたんで騒音対策してただけさ。

 

でも音楽は漏れ聴こえてたよ。

 

ベートーヴェンだね。ピアノ・ソナタを第一番から第三十二番までずうっと聴いてた。

 

あれも有名なベートーヴェンなの?タマの知らない曲ばかりだった。

 

まあピアノ・ソナタを聴くのは何年かぶりだから。二代目タマは始めてってことになるね。

 

騒音対策にベートーヴェンって話、聞いたことないや。

 

だろうな。でもマス-コミのあの手の騒音はうつ病者にすれば苦痛以外の何ものでもない。この際丸一日体を休めながら聴き直してみるのも悪くないと考えてたんだ。おかげで久々に第二十一番とか聴けてよかったよ。

 

全然知らないけど飼い主の妻は知ってるの?

 

いや、知らない。それはそうと今日の買い物でポップコーン買い足しといた。映画のDVD観ながらのつもりだったんだがもう食べてしまったらしいから。

 

それなら知ってる。さっそく食べてた。でもDVD観ながらじゃ全然なかったよ。居間のテーブルでひたすらぱくぱく。うまそうだった。

 

黒猫繋がりの楽曲はノン・ジャンルな世界へ。コッペ。前作のリミックス・ヴァージョンなのだが前作はジャズのスタンダード・ナンバーが多かった。コッペと親交の深いアーティストたちがそれをリミックスしたらどうなるか。日本のマス-コミではなぜかますます全盛期の焼き直し的繰り返しばかり計画されていそうな下品この上ない「感動ポルノ」とはまるで無縁の世界でぷかぷか浮かびながら過ごす時間はいいものだ。


Blog21・二千里外故人心

2024年11月07日 | 日記・エッセイ・コラム

日本のいわゆる「古典」について、いとうせいこうとの対談で古川日出男はいう。

 

「古川 遡れば遡るほど起源が遠ざかっていくみたいな」(いとうせいこう×古川日出男「バトンを勝手に拾う」『群像・12・P.135』講談社 二〇二四年)

 

簡単に言えば「起源というものはだいたい罠」だということだけではおそらくない。ポストモダンもまた或る時点から急傾斜し始め、遂に失敗あるいは挫折したと認めるところからしか新しく何かを始めることはできなくなった。その作業に取り掛かるとして、ではそれがどのようなものになるかというと他でもない古川日出男やいとうせいこうがそこを通過することで公然登場してくることができた場所を総括することなしになし得る作業でない部分は確かにあるのかも知れない。

 

とはいうものの作業とは何なのか。作家は小説を創作することでしかそれをなし得ないというのは本当なのか。実はそうではなくて「小説の借りは小説で返す」式になんでもかんでも創作することでしかなし得ないとばかり思われがちだが案外そうでもない点に注目したい。対談で出てくるように「能」の直訳的現代語訳でない「翻訳」だったり能は能でもなぜその「形」の再発見/再認識なのかというところはとても重要におもえる。この辺りは短歌についての木下龍也インタビューで語られていることと重なるところもあるだろうけどそれはまたそれとして。

 

ちなみに二〇二四年八月号に載った古川日出男「うつほ物語」は大変面白かった。それが今度は「超空洞物語」のタイトルで単行本化されるらしい。なぜ「超空洞物語」なのか。対談の中で「うつほ物語」のままだと単なる現代語訳だと思われてしまうからだとある。

 

言われてみればなるほどそうだと思うけれど。レゲエでいう「ダブ」みたいな感じかな。


Blog21・アルコール依存症並びに遷延性(慢性)鬱病のリハビリについて968

2024年11月07日 | 日記・エッセイ・コラム

アルコール依存症並びに遷延性(慢性)鬱病のリハビリについて。ブログ作成のほかに何か取り組んでいるかという質問に関します。

 

読書再開。といっても徐々に。

 

薬物療法は現状維持。体重減量中。

 

節約生活。

 

午前五時に飼い猫の早朝のご飯。

 

ギターのエクササイズ。ジャズのフレージング/アドリブを活用する。

 

(1)チャーリー・パーカー「ORNITHOLOGY(D1012-4)」から0:54~1:04付近。速いパッセージはスウィープでこなすのが手っ取り早いかも知れない。けれどもところどころで出したい微妙なニュアンスはスライドを用いると上手く行く。

 

(2)チャーリー・パーカー「ORNITHOLOGY(D1012-4)」から1:05~1:14付近。アドリブ後半。一度メロディを口ずさめるようになってからひとつひとつのフレーズ(合わせて四個)に取り組むようにすると遠回りにはなっても確実。曲のテンポが速いからといって慌てちゃいけない。

 

音楽を楽しむ時間(電気料金)も削減中。