本日は暑いのでお兄ちゃんも浴衣を着たいと言い出しました。対丈なので楽ですね。一緒に付いてきた角帯もマジックベルト式で簡単に貝の口が結べる仕掛け。でも普通に結んだ方が早いです^^;だって何処がどうやら分からないんですもの。困りました。着物に下駄でカラコロ歩きます。襟が崩れたり、裾が乱れたりとまだデビューしたてですから、仕方ないのですが、結構かっこいいねと評判は良いようです。
お兄ちゃんはアニメの影響か着物属性があるとかで、着物好きなのです。母である私にも着物を着ることを望みます。面倒だと洋服にすると「え~」とブーイング。はいはい、着替えますよ。10分待ってねと、本日は暑いので、雪輪の小さな模様の絽小紋に本麻の名古屋帯、姫小百合柄。本日七夕ですが、小暑なので紗着物解禁ですね。って余り気にはせずに着てますけど。
着物は二十四節気に合わせたほうが良いようです。太陽暦だとどうも合わないし、衣替えも明治政府の今で言う公務員制服の切り替え時期として発布した法令だとかで、別に庶民はどうでも良かったはずなんですけどね。いつの間にか面倒な規則になってしまったようです。学校の制服なら我慢もしますけど、着物はやっぱり無理です。暑いし寒いし。真冬に絽を着る人が居ない限り後はどうでも良いと思うんですけどね。ただ微妙な時期は困ります。天候も気になりますね。雨なのか暑いのか・・・・・。
旅行に行くときには特に荷物を少なくするために、昼夜帯や半襟を二枚重ねにしたり、帯揚げ帯締めを替えたりするだけで、印象が変わるように工夫します。最近は晴雨兼用の傘もあるので便利ですね。UVもカットしてくれる加工の物を貰ったときは本気で嬉しかったです^^;持ってなかったし。母の残した白の日傘は黄ばんで錆びて使えないし。
お兄ちゃんは次の旅行も着流しでいくんだというので、下駄はうるさいから雪駄にして・・と頼みました。本人も下駄だと転びそうになったりするので、その方がいいかも・・と了解しました。
後は姫だけです。でも姫は下駄でも上手に歩くので、大丈夫でしょう。
家族全員着物好きって・・・これは喜ばしい事です。