AIRWORK日記

愛知県渥美半島の パラグライダー&ハンググライダースクール 「エアワーク」の日記です。

シデコブシも満開

2006年04月07日 | 仕事
 お昼のニュースを観ながら「やっぱし民主党代表は小沢さんになるのか、予定調和っぽいな~」などと思っていたら、豊川のハングのSさんから電話があり、仁崎の海岸に降りちゃったから回収してほしいとの要請あり。
 車でかけつけてSさんと機体を回収、衣笠山テイクオフへ登ると、豊川のAさんと名古屋のKさんが、ちょっと風が強いとのことで待機しておられました。ハングならOKですが、確かにパラにはちょっと強めの風で、田原のTさんはハングで調子良さそうに飛んでいます。しかし、しばらくすると少し風が弱まったので、お二人ともテイクオフしてソアリング。
 私も、ハングでも持ってくれば良かった、などと考えながら皆さんが飛んでいるのを眺めていたら…思い出しました、今日は車に、輸入元からお借りしているパラの試乗機で、性能の良い機体が積んであったのでした。
 準備を終えてテイクオフするとやはり強めの風で、高度を上げると前進しなくなるぐらいの風が吹いていますが、山の中には桜が咲いていたりするので、しばらく風景を楽しみながらソアリング。デジカメで何枚か写真を撮っていると、風向きが変わってきたのか機体が不安定な挙動をしめすようになってきました。春の北西風は夕方に南風に変わったりすることが多く、どうやら今日もソレのようです。危険を感じたので山から離脱してランディング。30分弱の飛行時間でした。
 画像は、帰り道に撮ったシデコブシの花です。この植物は、愛知県では田原や豊橋の他、昨年の愛知万博会場だったカイショノ森などにしかないそうで、湿地帯にはえる植物だそうです。衣笠山の南側に隣接する「藤七原(とうしちばら)湿原」という場所に群生しており、桜と同じこの時期に花が咲きます。一つの花は直径が8~10センチぐらいのけっこう大きな花で、白かピンクのきれいな花が咲きます。