これは昨日の夕方、ランディングしたときに撮った画像ですが、私たちがいつもランディングしたあとで機体をたたんでいる場所の前、砂の中に産んだアカウミガメのタマゴです。タマゴを砂から掘り出してチェックしている女性は保護活動をしている人のようで、お話を聞いたところでは、アカウミガメはメスのほうが個体数が多くなっており、交尾の機会がないままに産卵することも多く、このタマゴも無精卵だったために発育せずに腐った可能性が大きいそうです。がんばって上陸して120個ほども産んだタマゴが、このように生まれることもなく腐ってしまうだけというのは哀れですが、無精卵ではしかたありませんね。
オスが少なくなって結婚できない、産卵場所の砂浜の面積はどんどん減る…ということで、アカウミガメも大変なようです。
オスが少なくなって結婚できない、産卵場所の砂浜の面積はどんどん減る…ということで、アカウミガメも大変なようです。