はーい、げんきです。

遠くにいる友達に私的トピックスの紹介。話題はその時その時いろいろ。

そういえば、60回だった

2016-01-27 22:50:49 | book
 そろそろ2015年版が出るなー、と思いながらコンビニに行ったら、この様な冊子がありまして、ついうっかり。
 有馬記念60年史、です。
 
 だってDVD付いてるし。
 そうそう、作年末の有馬は60回だったのよー
 還暦ね。
 有馬記念で一番印象に残っているのは、第35回のオグリキャップさんですが、たぶん、最初に見たレースもこの時だったのではないですかね。
 それ以前は、あまり印象に無くて、どちらかというとダービーの方が見てました。
 初めて生で見たのは、第42回シルクジャスティスさんの時。
 まだ競馬がよく分かって無くてさ。
 神様からのプレゼントは、第43回グラスワンダーさん。エアグルーヴさんを買うつもりが、出てきた馬券はグラスワンダーさんで、2枠と2番と勘違い、という初歩的なミスというかビギナーズラックというか。
 ところが。
 DVDには、この2レースが入っていなくてですね
 ええ、どうせマイノリティですから

 で、パラパラ見ていると、ターフの色が気になるわけですよ。
 今じゃ一年中芝のターフは青々としていますが、ついこの前までは、芝は冬枯れして、有馬記念の頃はホントに寒々しい感じだったのです。
 それが、ジャパンカップなど国際レースの知名度が世界的に上がってきて、日本にやって来たヤツらは競馬場を見て、なんだー、日本のターフはみすぼらしいじゃん的な事を言いまして、それからJRAの皆さまがヨーロッパの競馬場をお手本に、現在のような美しいターフを作り上げたわけですよ。
 オグリキャップさんが勝った時は、冬の中山競馬場は確かに茶色だった。
 その翌々年、第37回メジロパーマーさんの時から、青いですね、写真によりますと。
 うーん、歴史を感じる
 
 そのほか、いろいろなデータが載っていまして、見ているだけでもおもしろいです。
 大体、話題になるのは、万馬券など高額払い戻しですが、低額払い戻し金というのも出ていて、馬連低額はテイエムオペラオーとメイショウドトウの黄金コンビでしたよ。こいつら一緒に出走するとほぼワン・ツーでしたが、ちゃんと有馬記念でもやってくれてました。
 実のその前年の、グラスワンダーとスペシャルウイークも固かったので、2年連続で馬券的には旨味は無かったわけですね。
 でも、レースは二強対決で面白い時代だったんだなあ。
 
 というわけで。
 カテゴリとしてはbookだけど、内容はhorseだったね
コメント
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