牛込見附

　見事に三寒四温できてます３月。
　ああ、３月だよ

　というわけで、話は２月に戻ります。
　東京マラソン当日の活動の後。
　宿に荷物を取りに行く途中、中央特快ではなく総武線に乗りまして、今年は外堀を走るランナーさん達を見ながらスルーッと行かずに途中下車してみました。
　駅からコースが近いのは、市ヶ谷か飯田橋。
　で、今回は飯田橋で。
　ランナーさん達を見た後、近くをウロウロしてみたら、こんな立派な石垣があったわけです。
　なんとっ！
　江戸城、こんな所にっ！？

　牛込見附（牛込御門）跡

　江戸城の外郭門は、敵の進入を発見し防ぐために、見附、と呼ばれたそうです。
　赤坂見附もその名残ですね。
　牛込見附は、外濠が完成した寛永１３年（１６３６年）に、阿波徳島藩主蜂須賀忠英によって建設されました。
　江戸城外堀跡の一部にあたるそうです。
　すぐそばには牛込橋が架かっています。
　反対側。
　
　こう。
　明治に入って、石垣の多くが撤去されたそうですが、ここはステキに残っています。
　楼を復元してくれるといいのにな～

　こちらが牛込橋。
　
　もちろん新しいです。
　下を中央線、総武線が走っています。

　で、飯田橋駅。
　　
　良い感じに古いです。
　このままでいて欲しい駅ですね。