けた違い

　久しぶりに献血行きました。
　えーと、日曜ね。
　イオンまでてくてく行った日。
　駐車場に献血車が止まっていたので、フラフラと吸い寄せられていきました。
　いつぶりかなあ
　と思いながら近付くと、本日４００ｍｌでお願いしています、の文字が。
　４００ｍｌ
　身長・体重・年齢・性別的には何ら問題無いのですが（そもそも身長と性別は関係ありません）、関門は血色素です。
　先月の健康診断でも低かったしなあ
　２００ｍｌより基準キビシイよなあ
　でも、ここまできたら後には退けません。
　だって、たっぷり寝たし、朝ごはんもちゃんと食べたし、適度な運動もしたし
　いざっ！

　そして、あえなく退散でございます
　４００ｍｌの献血に必要な血色素量は１２．５ｇ／ｄｌ以上。
　この日の私は、９．５ｇ／ｄｌ！
　スカスカですな。
　ちょっとまじめにがんばって年内４００ｍｌを目指しますわ。
　いやせめて１０超えないとさ。
　こっちが輸血されてしまいます。

　今回は献血できませんでしたが、ひとつ分かったことがありました。
　近年４００ｍｌの需要が増しているそうです。
　というのも、手術などで多くの血液を必要とする場合、たとえば２０００ｍｌの輸血用の血液が必要な時、２００ｍｌ×１０人分の血液より、４００ｍｌ×５人の方が輸血による副作用のリスクが低くなるからなのだそうです。
　そらそうだ。
　輸血による感染の危険だけでなく、異物を入れるわけだから、もう何が起こるか分からない。
　万が一の場合に備えて、自分の血液を採っておく、って訳にもいかないし。
　輸血ってのは、ある意味最終手段なのね。でも、それで助かる人がいるのなら