はーい、げんきです。

遠くにいる友達に私的トピックスの紹介。話題はその時その時いろいろ。

今月の本

2016-03-31 21:59:27 | daily
 昨夜の送別会で、今年度終了~な感がありましたが、まだ月末でも、年度末でも、週末でも無いという事実。
 本日、やっと月末で年度末。
 みなさん、お疲れ様でした。
 でも、待ち遠しいのは、週末なのだ

 というわけで。
 忙しい年度末ですが、ちょこちょこと読んではいます。
 すっごいゆっくりだけどね。

 キャベツ炒めに捧ぐ/井上荒野(ハルキ文庫)

 蕎麦屋から借りましたー。
 だってタイトルが美味しそうじゃん。
 中身は、お総菜屋さんを舞台にした短編集。
 実はナイスミドルを超えた人達の恋愛物語?で、あまりにも予想外でちょっとビックリ。
 まあ、全編にわたって、美味しいものがたくさん出てきますんでOKです。
 最初に出てきた、きのこと牛肉のバターごはん(名前は全然違う気がする)は、実際に作ってみました。
 美味しかったよー。
 あとは、むかし、怜子ちゃんが作ってくれた、はもきゅうを思い出して、無性に食べたくなったよ。
 焼いたハモの皮とキュウリを千切りの酢の物。
 香ばしくて美味かった~
 というわけで、今年の夏は密かに鱧旅行を


 ベント・ロード/ローリー・ロイ著、田口俊樹訳(集英社文庫)

 最近発掘しました。買った記憶も無かったんですが、田口さんが翻訳だからということで買ったに違いないです。
 そしてよく見たら、ロード系の話では無いですか。
 ロード系は、以前読んだ、あの夏、エデン・ロードで、とか、スタンド・バイ・ミー、とか、ちょっと恐い、いやーな感じの作品です。イヤミスとかも言いますかね。
 いやね、田舎の道は恐いんですよ。
 田舎の人間関係も恐いんですよ。
 子供が絡むと、さらに恐いんですよ。
 作者で買うならともかく、訳者で買う時は気をつけましょう。
 というわけで。
 イヤミス好きな人にはオススメしておきます。
コメント
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