3月1日に焼津で開催された「3.1ビキニデー」へ参加した後、静岡市葵区葵町にあるわさび漬けの野桜本店に20数年ぶりに寄ってきました。
ひょんな事からこの店のわさび漬けを食べてからすっかりファンになり、伊勢丹新宿店の地下食品売り場(画像)で扱っていますので買っています。
3月31日(土)から4月3日(火)まで京王百貨店新宿店7階大催場で行われる「にっぽん味めぐり」に野桜本店が出店するそうです。
先日、伊勢丹から野桜のわさび漬けを買って花園万頭の会長に試食をしてもらおうと届けてきました。花園万頭の初代はは金沢市出身で、私が金沢に行くときは何時も「ぬれ甘納豆」をお土産にして喜ばれています。
店頭には雑誌「味覚春秋」が置かれていますので読んでいます。昭和史研究家でもある作家半藤一利さんの奥さん末莉子さん(夏目漱石の孫娘)が食べ物についてエッセイーを書かれていますので花園万頭からこのわさび漬けを推奨してもらおうと考えたからです。
野桜本店の店主から聞いたわさび漬けの話
『わさび漬けをザルで洗ってどの位わさびの粒が残っているか見て欲しい。高速道路サービスエリアなどで売っているわさび漬けは辛くするために芥子を多く使用している。またわさび漬けに欠かせないのは粕漬けである。粕漬けをどのようにブレンドするかでわさび漬けの美味しさが分かれる。』
この話を聞いて納得したのは「からし明太子」のことです。タラコの産地から遠い福岡で生産されます。タラコの選別と唐辛子のブレンドで美味しさが分かれると思いました。「からし明太子」は博多のふくやが一番美味しいと思います。
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