葵から菊へ&東京の戦争遺跡を歩く会The Tokyo War Memorial Walkers

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防衛省の看板プレート

2007年03月26日 | 歴史探訪<市ヶ谷台・防衛省・東京裁判>

昨日(3月25日)防衛省の正門、薬王寺門、左内門と三つある出入り口の看板プレートの取り付け工事が行われ、青銅鋳造製の正式なものとなりました。001_3 002_1 (画像は薬王寺門)

1月9日に防衛庁から防衛省に昇格したので、開庁前の正門で久間防衛大臣による看板プレートの除幕式がありました。大臣の揮毫によるプレートは仮のものでした。発注してから三ヶ月の納期と言われていましたが、年度末最後の日曜日である昨日取り替え工事が行われました。

戦前は陸軍大臣と海軍大臣がおりました。現在は陸上自衛隊、海上自衛隊、航空自衛隊の三軍を統括する防衛大臣となっています。安部内閣は自衛隊の海外任務も本来任務とし、憲法9条をなくして本格的な集団的自衛権の発動という危険な道に進もうとしています。

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ここ市ヶ谷台は大本営陸軍部、参謀本部がおかれ、太平洋戦争遂行の中枢でした。防衛省はその悪夢の再来です。日中戦争開始(廬溝橋事件)70周年の今年は地元新宿の平和運動の正念場です。秋に開催予定の新宿平和展(仮称)を成功させたいと思います。

(写真は新宿区平和都市宣言5周年記念誌より)


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