毎日新聞に「戦跡を歩く:07年夏/4 八王子市・ランドセル地蔵 」が掲載されました。http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/tokyo/news/20070821ddlk13040061000c.html
『八王子市泉町の相即寺。この寺の地蔵堂に、灰色にすすけたランドセルを背負った地蔵がいる。ランドセルの持ち主は、品川区の原国民学校から寺の近くの施設に疎開していた当時9歳の神尾明治君。1945(昭和20)年7月8日昼、米軍機の銃撃が明治君の命を奪った。悲しみにくれた母喜美枝さんは、地蔵にわが子の面影を見て、遺品のランドセルを背負わせたという。』
硫黄島を米軍が占領した後、B29戦略爆撃機の支援機としてP51ムスタングが発進し、本土を銃撃しました。
管理人は当時8才でした。P51ムスタングは連日東京を襲い、子どもまでも標的にしていたのです。
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