管理人と「新宿のうたごえ喫茶」との係わりをアップします。
新宿セントラルパークで1996年と97年に開かれた「うたごえ喫茶フェステバル」のチラシ
新宿うたごえマップ
1998年4月6日「うたごえ新聞」の記事です。
大阪ドーム祭典成功の力を東京国際フォーラム祭典へ!
第31回日本のうたごえ全国協議会総会の後開かれた50周年記念祭典第二弾、東京国際フォーラム第一回全国実行委員会は全国からの総会参加者もほぼ残り150人の参加で行なわれた。開催地東京・首都圏でのこれまでの準備経過、祭典大要(次号詳細)が報告され、成功にむけ、討論が深められた。東京の息吹きを全国総会でも伝えた東京・新宿区議会議員の長谷川順一さん。うたごえ喫茶大集合!新宿で祭典プレ企画として「うたごえ祭典を開催!「うたごえ新聞も大いに増やそう!と会場をわかせた。長谷川さんの発言を紹介。
新宿のうたえ喫茶を発展させる会、日本共産党の区議会議員の長谷川順一です(笑い)。方針案の「うたえ普及の場。うたごえ喫茶のとりくみ」を含めて発言します。“うたごえ喫茶ブーム到来”と、うたごえ喫茶はマスコミでも注目され、最近はテレビ朝日の「スペースJ」というニュース番組でも取り上げられました。大阪ドーム祭典は一般のテレビでは放映されませんでしたが、うたごえ運動とうたごえ喫茶は非常に深い関係がある、と私がテレビ局のプロデューサーに話して企画した番組で、ドーム祭典の時、黒田実行委員長へのインタビューを撮らせてもらいテレビ画面で唯一放映されました。ここでも新宿にある3ヶ所のうたごえ喫茶が紹介されましたし、「さんまのからくりテレビ」では新宿の「ともしび店」が紹介され中村玉緒さんが店員として登場したり(笑い)、若者のマンガ誌「モーニング」や新聞各紙でもうたごえ喫茶がとりあげられています。「しんぶん赤旗」に「発展させる会」として私の名前が載ったら、神戸や名古屋からも問い合わせがくるほどです。
さて、新宿というのは“新しい宿“ということなんですが、今年は江戸時代にできてから内藤新宿300年ということでその関連行事として行政の方では新宿御苑を借り切っての“真夏のジャズ・フェスティバル”を企画しました。これを知って、森の石松じゃないけれど、「ちょっと忘れちゃいませんか」、新宿の文化にはシャンソン喫茶、名曲喫茶があるけれど、うたごえ喫茶を忘れていませんか、と区内のうたごえ喫茶を一堂に集めた新宿のうたごえ祭典を提案し、うたごえ喫茶3ヶ所の入ったマップを作り、発行元として「発展させる会」、私が会員たった一人の会長なんですが(爆笑、拍手)、こうして行政に働きかけたところ、これが企画に入り(拍手)、9月15日敬老の日に四谷区民センターを借り切って新宿のうたごえ祭典をやろうということになりました(拍手)。
これを11月の東京国際フォーラム祭典のプレ企画としてそこに来たお客さんをフォーラム祭典に誘おうと思っています。新宿の合唱連盟の人たちや区内で1日うたごえ喫茶を開いている人、フォーラム祭典よびかけ人でもある湯川れい子さんは新宿の環境審議会の委員でもありますからそういう人にも声をかけていこうと思っています。
新宿・歌舞伎町というと大蔵官僚が風俗店に接待されたと有名になっていますが(笑い)、そうではなくすばらしい新宿の街づくり、文化づくりのきっかけにこのうたごえ 祭典をしていきたいと思います。新宿は昔軍医学校があった所でその跡地からたくさんの人骨が発見されて10年になります。合唱組曲「悪魔の飽含を新宿文化センターで公演したいと関係者とも話しています。これも今度の新宿の祭典につなげたいと考えています。 さて、うたごえ新聞の拡大の話がありましたが、和歌山、鳥取、島根は新聞の空白地だそうですが、今度全国の議員の集まりがありますから、ぜひすすめてみたいと思います(笑い、拍手)。全国に4000人の議員がいますからぜひ訴えてはどうかと思います。 (笑い、拍手)
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「新宿のうたごえ祭典」企画書
2008年6月13日 新宿のうたごえ祭典実行委員会 渡辺一利
〒169-0072 東京都新宿区大久保2-16-36 音楽センター会館内
◎趣意
新宿300年事業として新宿区にご後援・ご協力を受け、1998年9月15日、四谷区民ホールで「新宿のうたごえ祭典」を500名の参加で盛大に成功させ、本祭典には600名の参加者があり、新宿区民の音楽・文化の交流のうえでも、うたごえ運動に対しても多大な貢献をしました。
私たちは10年ぶりに「新宿のうたごえ祭典」を9月28日(日)に四谷区民ホールで開催することにしました。この新宿区は大久保合唱団、中央合唱団、合唱団白樺など数多くの合唱団があり、また歌声喫茶「灯」「カチューシヤ」「どん底」「山小屋」をはじめ歌声喫茶運動発祥の地でもあり、現在も「ともしび」「家路」「カチューシヤ」「トミー」の4店が盛業しています。さらに多文化の街として最近は韓国・北朝鮮・中国など多民族の交流を盛んに行っております。こうした状況の中で私たちは企画についても「区民参加と国際的なプログラム」を準備し、前回を上回る成功を期待しています。
◎主な企画
第1部(午前中)
・合唱交流会(発表会)中央合唱団、合唱団白樺、ともしび合唱団など15団体を予定
第2部(午後)
・各団体の出し物(飛び入り歓迎)
・ロックバンドから大道芸、民謡など
・大うたう会
・大合唱
・etc
※企画の具体化は7月中に検討し確定したい
◎予算(概算)
・支出の部
会場費(付帯設備含む) 250,000円
企画費 100,000円
宣伝費 100,000円
・収入の部
参加費(@1,000円×350人) 350,000円
※新宿区に後援をお願いして会場費などの減免措置を得たい
※7月には宣伝を開始の予定
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「新宿のうたごえ祭典」のプログラムと写真
「ともしび」、「カチューシャ」、「家路」の常連客がステージに
ステージリーダーの青柳常夫さんと木村敏明さん
(続く)