5月10日に、世田谷区役所東1期棟前の「専用ガバナ」について、庁舎建設担当係に質問しましたが、本日回答がありました。
真っ黒いボックスは、中圧ガス整圧器(専用ガバナ)だけではなく、非常用発電機用オイルタンクだそうです。
Blog記事>世田谷区役所前に真っ黒なボックスが<
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長谷川順一様
返信が遅くなり、申し訳ございません。
窓口にてお問い合わせ頂きました質疑について下記のとおり回答させていただきます。
ご確認ください。
(1)佐藤総合設計と「専用ガバナー」について、何時打合せをしたのか。
⇒ご指摘の工作物(建築設備)は、本設の中圧ガス整圧器(ガスガバナ)と非常用発電機用オイルタンクの給油設備となります。この工作物の設置位置については、令和2年度に実施した実施設計段階において、工事条件や設計内容等を考慮した結果、現在の位置に設置することとしました。
(2)何故、東棟前に設置したのか。
⇒電気室や機械室が設置される1期棟については、電気・ガス・上下水等のインフラ設備の敷地内への引き込み埋設配管を、全て計画する必要があります。
また、1期棟には、非常用発電機が設置されることから、燃料を備蓄するオイルタンクについても、第1期工事の施工範囲とする必要がありました。
(3)移設が可能なのか。
(4)その場合は、移設費用は世田谷区が負担するのか。
⇒当該工作物を移設した場合、1期工事で設置したインフラ設備の撤去工事等が生じます。
移設の予定はありません。
(補足)なぜ地下にできなかったのか?
⇒本庁舎では、非常用発電や中圧ガスにより、災害時の庁舎機能を確保する計画となっております。
非常用発電用オイルは、貯蔵量の法規制等により、ご指摘の工作物の地下に貯蔵しているため、地上、その給油設備を設置しております。
また、中圧ガス整圧器(ガスガバナ)については、災害時に停止したガス供給を、
東京ガスの作業にて復旧することから、災害時に迅速な対応が可能な、地上の道路付近への計画としております。
以上となります。
何卒、よろしくお願いいたします。
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〒154-8504 東京都世田谷区世田谷4-21-27
世田谷区庁舎整備担当部庁舎建設担当課庁舎建設担当係
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(了)