戦争を語り継ぐMlLに管理人の西羽さんの投稿がありましたのでご紹介します。
・・・・・・・・ここから原文・・・・・・
皆さん 西羽です
今日の日刊ベリタに、96歳の現役医師・日野原重明さんと社民党党首
の福島みずほさんとの対談が紹介されていますが、その中で日野原さ
んは「憲法9条を子どもに伝えるのは、戦争を知っている老人の役割」
と強調しています。
この対談の中から、過去の戦争に関わる部分を引用します。
<福島:国会では戦争を知らない2世、3世議員が勇ましいことを言
うけれども・・・。
日野原:近年、新聞(全国紙)は、12月8日の太平洋戦争開戦日に
ついて何も書いていません。真珠湾攻撃を受けたハワイでは、きちん
と行事があるというのに。今、日本人のほとんどが満州事変も盧溝橋
(ろこうきょう)事件も知らないし、旧日本軍が南京(なんきん)で
何万という市民を殺したことも知りません。
僕は京大医学部4年生の時に、先輩の石井四郎中将(731部隊)
から南京で妊婦を銃剣で突いているフィルムを見せられました。旧満
州(現中国東北部)のハルピンで10人ほどの捕虜を独房に入れて伝
染病の菌を食べさせたりして、菌が入って何日目に熱が出て、何日目
に脳症を起こし、何日目に死んだという記録も見せられました。>
「憲法9条伝えるのは老人の役割 日野原翁と対談:福島社民党首
安原和雄」
http://www.nikkanberita.com/read.cgi?id=200806141509146
いつまでもお元気で、戦争を語り継ぎ、平和運動にご尽力いただくこ
とをお祈りします。
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管理人の靖国神社・遊就館ガイドも日野原さんと同じ気持ちでやっています。