葵から菊へ&東京の戦争遺跡を歩く会The Tokyo War Memorial Walkers

パソコン大好き爺さんの日誌。mail:akebonobashi@jcom.home.ne.jp

医師日野原重明さんが憲法9条を語る

2008年06月14日 | 憲法・平和・人権・防衛

戦争を語り継ぐMlLに管理人の西羽さんの投稿がありましたのでご紹介します。

・・・・・・・・ここから原文・・・・・・

皆さん           西羽です

今日の日刊ベリタに、96歳の現役医師・日野原重明さんと社民党党首
の福島みずほさんとの対談が紹介されていますが、その中で日野原さ
んは「憲法9条を子どもに伝えるのは、戦争を知っている老人の役割」
と強調しています。 

この対談の中から、過去の戦争に関わる部分を引用します。

<福島:国会では戦争を知らない2世、3世議員が勇ましいことを言
うけれども・・・。
 
日野原:近年、新聞(全国紙)は、12月8日の太平洋戦争開戦日に
ついて何も書いていません。真珠湾攻撃を受けたハワイでは、きちん
と行事があるというのに。今、日本人のほとんどが満州事変も盧溝橋
(ろこうきょう)事件も知らないし、旧日本軍が南京(なんきん)で
何万という市民を殺したことも知りません。
 
  僕は京大医学部4年生の時に、先輩の石井四郎中将(731部隊)
から南京で妊婦を銃剣で突いているフィルムを見せられました。旧満
州(現中国東北部)のハルピンで10人ほどの捕虜を独房に入れて伝
染病の菌を食べさせたりして、菌が入って何日目に熱が出て、何日目
に脳症を起こし、何日目に死んだという記録も見せられました。>

「憲法9条伝えるのは老人の役割 日野原翁と対談:福島社民党首 
安原和雄」
http://www.nikkanberita.com/read.cgi?id=200806141509146

いつまでもお元気で、戦争を語り継ぎ、平和運動にご尽力いただくこ
とをお祈りします。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

管理人の靖国神社・遊就館ガイドも日野原さんと同じ気持ちでやっています。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ペンと剣の旗の下 其のⅡ | トップ | ペンと剣の旗の下 其のⅢ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

憲法・平和・人権・防衛」カテゴリの最新記事