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遺棄毒ガス被害者支援のNPO「日中未来平和基金」設立総会

2016年03月05日 | 憲法・平和・人権・防衛
東京・中央区掘留区民会館で「NPO化学兵器被害者支援日中未来平和基金」の設立総会が開かれました。
中国では、2015年8月14日に「中国人権発展期金」という民間の遺棄化学兵器被害者に医療支援を行う旧日本軍細菌化学兵器被害者を救援する基金が設立されています。
この中国の基金と協力し、日本の市民と中国の市民、日本の医師と中国の医師との協働によって、遺棄化学兵器被害者の救済の活動を行っていくことが設立の趣旨です。

総会は富永由紀子弁護士の司会で始められ、議長に山田勝彦弁護士が選任され、南典男弁護士が基金の設立趣旨や定款などを説明しました。議案が可決された後、理事会が開かれ理事長に小野寺利孝弁護士が選ばれ、理事長挨拶をされました。
理事となった医師吉中丈志氏(公益社団京都保健会 京都民医連中央病院 院長)が「毒ガス被害者に特徴的な神経障害論」と成蹊大学法科大学院教授渡邊知行氏が「旧日本軍の先行行為責任論」について発言をされました。

南典男弁護士

小野寺利孝弁護士

吉中丈志院長

渡邊知行教授


参考サイト【遺棄毒ガスポータルサイト

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