さる2月9日の北陸中日新聞朝刊16面に「金沢市の広報戦略を提言」の記事が掲載された。【転載許諾済】
記事は専門委員会が提言をまとめ、山野金沢市長に提出したことである。五項目の提言中、基本戦略③シティーセールスの具体化として《首都圏で茶会や加賀料理を提供する「金沢の日」の実施》という記述に管理人は注目した。2月16日に「理科大が泉鏡花旧居跡の説明板を設置へ」をエントリーしたが、東京理科大学が説明板を設置したときには、新宿区と神楽坂商店会とコラボした「除幕式」を大々的に行い、その日を『“金沢の日”in神楽坂』として位置づけたらどうかと考えた。
11日に神楽坂商店会の老舗「助六」さんご夫婦が来沢されたので、泉鏡花記念館をご案内した後に、下新町の上林金沢茶舗をご紹介した。それから暗がり坂を下ってから、事務所が神楽坂にある作家嵐山光三郎さんが「日本一美しい路地」と推奨されている主計町の茶屋街をご案内した。助六さんが持参された「2012版神楽坂マップ」には「泉鏡花と北原白秋旧居跡碑」も挿入されていた。
本日、金沢市東京事務所に電話をして、専門委員会の「金沢の日」提言と理科大の説明板設置、さらには下新町が鏡花を縁として、神楽坂と交流したいという機運が盛り上がっていることも伝えた。その為に東京事務所が実務的にも積極的な役割を果たして欲しいと強く要望をした。また、同事務所宛にレターパック350で各資料を送付した。