田園調布学園中・高等学校社会科教諭川口重雄さんの「国会前レポート」です。
各位 3月30日〔BCCです。〕
3月29日、安全保障関連法=戦争法施行。
NHKも民放も朝早くからニュースで「今日午前零時、安全保障関連法が施行されました」と、くどいくらいやっています(何といっても4時30分には目が覚めますので)。
わたしたちの社会に根深い「既成事実への屈服」「状況追随主義」(いずれも「丸山語)、今風な言葉で言えば「同調圧力」に「期待」しているようです。
さて、夕方国会前へ。
昨年9月18日以来の正門前、午後5時過ぎに着きました。
6時25分からシュプレヒコール。
菱山南帆子さんがステージに立ってリード、
①「戦争法の施行反対」
②「戦争法の発動止めよう」
③「戦争法は今すぐ廃止」
④「辺野古に基地は作らせない」
⑤「原発再稼動反対」
⑥「2000万人署名を成功させよう」
⑦「戦争法は憲法違反」
⑧「違憲訴訟を闘うぞ」
⑨「国政選挙は野党が共闘」
⑩「憲法改悪絶対反対」
⑪「みんなの力で改憲止めよう」
⑫「安倍政権は直ちに退陣」「退陣」「退陣」・・・。
6時30分から、民進党の枝野幹事長、共産党の山下書記局長、社民党の吉田党首、生活の党の玉城幹事長のスピーチ。
つづいて、戦争させない1000人委員会代表、総がかり代表高田健さん、憲法共同センター代表の報告。
高田さんは「新たな戦前が始まった。しかし、一度目との大きな違いは市民が立ち上がっている。議会は大政翼賛会じゃない。
安倍首相の在任中の参院選は7月の1回だけ。ここで改憲勢力が3分の2を確保できなければ退陣する。
自衛隊の海外派兵を絶対止める」。
7時5分、コール。
自衛隊配備に反対する宮古島・石垣島代表のスピーチ。
石垣島代表は「米国支配の27年間にもなかったことが、奄美・沖縄本島・宮古・石垣・与那国で行われようとしている」。
3月28日、与那国島では陸上自衛隊の「入隊式」と称して、自衛隊員150名余りが「上陸」しました。
そして山口二郎氏は「安倍内閣によって基本的人権の蹂躙、メディアへの圧力が日常的に行われている。
参院選は自公VS民共ではなくて、憲法破壊の安部政権VS憲法を護る国民の闘いだ」。
シールズ代表、日弁連代表のスピーチ。
憲法共同センター代表のアピールと報告「今日から「戦争しない国」から「戦争できる国」になった。
2000万人署名を実現しよう、職場で地域で。5/3(火)、6/5(日)に戦争法廃止・安倍政権退陣の集会を開く。
今日の集会参加者3万7000人」。
コール、で総がかり実行委員会主催の集会は「お開き」(7時40分)。
シールズ、学者の会主催の集会冒頭、奥田愛基さんのスピーチとコールのリードを聞いて、帰途に。
ステージ横に、ちらっと間宮陽介さんの姿が見えました。
それでは、長々とした報告で。
ここまで読んでいただいた方に感謝です。
川口重雄拝
各位 3月30日〔BCCです。〕
3月29日、安全保障関連法=戦争法施行。
NHKも民放も朝早くからニュースで「今日午前零時、安全保障関連法が施行されました」と、くどいくらいやっています(何といっても4時30分には目が覚めますので)。
わたしたちの社会に根深い「既成事実への屈服」「状況追随主義」(いずれも「丸山語)、今風な言葉で言えば「同調圧力」に「期待」しているようです。
さて、夕方国会前へ。
昨年9月18日以来の正門前、午後5時過ぎに着きました。
6時25分からシュプレヒコール。
菱山南帆子さんがステージに立ってリード、
①「戦争法の施行反対」
②「戦争法の発動止めよう」
③「戦争法は今すぐ廃止」
④「辺野古に基地は作らせない」
⑤「原発再稼動反対」
⑥「2000万人署名を成功させよう」
⑦「戦争法は憲法違反」
⑧「違憲訴訟を闘うぞ」
⑨「国政選挙は野党が共闘」
⑩「憲法改悪絶対反対」
⑪「みんなの力で改憲止めよう」
⑫「安倍政権は直ちに退陣」「退陣」「退陣」・・・。
6時30分から、民進党の枝野幹事長、共産党の山下書記局長、社民党の吉田党首、生活の党の玉城幹事長のスピーチ。
つづいて、戦争させない1000人委員会代表、総がかり代表高田健さん、憲法共同センター代表の報告。
高田さんは「新たな戦前が始まった。しかし、一度目との大きな違いは市民が立ち上がっている。議会は大政翼賛会じゃない。
安倍首相の在任中の参院選は7月の1回だけ。ここで改憲勢力が3分の2を確保できなければ退陣する。
自衛隊の海外派兵を絶対止める」。
7時5分、コール。
自衛隊配備に反対する宮古島・石垣島代表のスピーチ。
石垣島代表は「米国支配の27年間にもなかったことが、奄美・沖縄本島・宮古・石垣・与那国で行われようとしている」。
3月28日、与那国島では陸上自衛隊の「入隊式」と称して、自衛隊員150名余りが「上陸」しました。
そして山口二郎氏は「安倍内閣によって基本的人権の蹂躙、メディアへの圧力が日常的に行われている。
参院選は自公VS民共ではなくて、憲法破壊の安部政権VS憲法を護る国民の闘いだ」。
シールズ代表、日弁連代表のスピーチ。
憲法共同センター代表のアピールと報告「今日から「戦争しない国」から「戦争できる国」になった。
2000万人署名を実現しよう、職場で地域で。5/3(火)、6/5(日)に戦争法廃止・安倍政権退陣の集会を開く。
今日の集会参加者3万7000人」。
コール、で総がかり実行委員会主催の集会は「お開き」(7時40分)。
シールズ、学者の会主催の集会冒頭、奥田愛基さんのスピーチとコールのリードを聞いて、帰途に。
ステージ横に、ちらっと間宮陽介さんの姿が見えました。
それでは、長々とした報告で。
ここまで読んでいただいた方に感謝です。
川口重雄拝