管理人は「人骨の会」のメンバーに次のようなメールを送信した。
人骨の会の皆さん ご無沙汰しております。
金沢市に転居してから半年が過ぎました。731部隊長石井四郎中将が四高を卒業したことや731部隊が解散した場所が野間神社であったことなど、金沢市と731部隊は縁が深いことが城北病院名誉院長の莇昭三先生とお付き合いをする中で教えていただきました。
原発問題では常石先生のブログ「無題」を訪問して、日々学んでおります。
http://tsune-3.cocolog-nifty.com/non_title/
28年の議員生活を通して、「東電柱の道路占用料について」は幾度か質問してはきましたが、新宿区議会が所在し、24時間眠ることなく、ネオンきらめく「歌舞伎町」から、福島原発や柏崎刈羽原発についての思考はまったくゼロであったことは恥ずかしいことではありますが事実です。それは「原子力の平和利用」という政策を学んだからだと思っています。
「いまの原発技術は、本質的に未完成で危険なものであるということである。」という考えもありますが、「未完成の技術」といううことは、原子力発電は「未来には完成した技術」が可能であるかのようにも読めてしまいます。
常石先生はブログの中で『原子力発電所は原子核分裂の熱で湯を沸かし、蒸気を作り、それで発電する。原爆は百万分の1秒ですべての核物質の分裂を起こすの対して、湯を沸かす場合は、ゆっくりゆっくり核分裂を継続させる。原子力で湯を沸かす際の最大の課題は「暴走」を防ぐことだ。』と書かれておられます。「暴走を防ぐこと」が現在の科学で可能なのか、先生のご教示を頂ければ幸甚です。