「旧御所トンネル」東京メトロ四ッ谷駅「壁」は設置しない設計

『こりゃ大変だ！東京メトロ四ッ谷駅改修工事で「旧御所トンネル」が見えなくなる』と、3月2日にブログ記事をアップしました。
東京地下鉄（株）社長宛に提出した陳情書に下記のような回答が来ました。
プラットホーム先端に、壁が設置されない設計になっていたことが判明しましたので、一見落着となりました。
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平成30年3月13日
東京地下鉄株式会社　鉄道統括部　お客様サービス課

東京の戦争遺跡を歩く会主宰
新宿区議会議員待遇者会会員
長谷川　順一　様

拝復　早春の候、長谷川様におかれましてはますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
　平素は、東京メトロをご利用くださいまして、誠にありがとうございます。
　この度、弊社社長宛にいただきました書簡について、当課からご回答申し上げます。
　丸ノ内線四ッ谷駅につきましては、ホームの半分に屋根と壁が無いため、風雨を防げず、ご利用のお客様にご迷惑をお掛けしていることから、今回の工事において屋根と壁を増設する予定でございます。
　なお、本工事では、赤坂見附寄りのホーム先端部より約2mの位置に柵も設置いたしますが、壁は設置しないため、高さ1．5m程度の柵越しにはなりますが、旧御所トンネルをご覧いただくことは可能となる予定です。
工事中は何かとご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
この度は貴重なご要望をいただきまして、誠にありがとうございました。
末筆ではございますが、長谷川様の今後の益々のご健勝をお祈り申し上げます。
敬　具
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（了）