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あの公園のベンチには、なぜ仕切りがあるのか?

2024年09月22日 | バリアフリーの交通・街づくり

管理人は、脊柱管狭窄症と膝関節症でステッキを付きながら歩行しています。バス停や電車内で座ることにしていますので、ベンチについては人一倍関心があります。

参考Blog記事>「排除ベンチ」は、何を排除するのだろうか

ネットで刺激的なタイトルの書籍「あの公園のベンチには、なぜ仕切りがあるのか?」を購入しました。「排除したい。だからこそ、見えづらくする」

読んでみると「わたしたちはベンチかもしれない」だけがベンチ問題を記述していました。そこで記述者である田中元子さんの著作「1階革命」を世田谷図書館から借りました。

田中元子さんは「JAPAN / TOKYO BENCH PROJECT」を取り組み、ベンチを社会的問題として訴え、社会実験をしていました。

管理人は、ガレージセールの小川佳郎氏と「千歳烏山駅周辺トイレ・ベンチマップ」を作成しました。

その体験から、世田谷区祖師谷社会福祉協議会が取り組んでいる「いす・ベンチ事業」に協力して「祖師谷だれでもベンチといれマップ」を作成しました。

ウルトラマン通り(祖師谷きた通り)で、地先の方が提供したバス停のベンチ

世田谷区は「路上ベンチ等設置指針」がありますが、区内の公園とバス停のベンチは、フラットになっているベンチと仕切り(お邪魔棒と名付けています)があるベンチがあります。(以下抜粋)

 

 

 

 

千歳烏山駅南口の京王バス・小田急バスのバス停ベンチは、仕切りがなければ三人が利用できますが改善してくれません。高齢者は困っています。

(了)

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