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呆れた日銀金沢支店の対応

2011年02月02日 | 金沢日誌

昨日も水彩画グループが終わった後、香林坊大和デパート地下で女性たちと「お茶」をした。大和デパートファンの女性たちに雪かきの話をしたところ我がことのように喜んでくれた。そして、空きビルは農林中金金沢支店ビルだったと教えてくれた。

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午後4時頃、大和デパート前の横断歩道を渡って日本銀行金沢支店の前のバス停に残雪があったので通用門からインターフォンで雪かきのことでお願いがあると言たっとところ総務関係の男性が出てきたので金沢支店ビルの前で雪かきをして欲しいとお願いをした。大和デパートが閉鎖したビル前の雪かきを申し入れたところ、その翌日には雪かきをしたことも話をした。さらに、ビル前にある灌木に巻きつけてある縄を指し、雪吊りは兼六園の唐松だけではなく一般家庭でも小さな植木にも雪吊りをする「優しい金沢人の心」として雪かきをしてもらいたいので銀行内部で検討して欲しいとお願いをして帰宅した。

バス停「香林坊」の画像。歩道に残るわずか幅1メートル余の雪のことである。

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今朝(午前9時35分)、昨日応対した行員に電話をしたところ「敷地内の雪のことと思った」と言われたので、改めて「香林坊」バス停の雪かきを依頼したところ、国道157号線なので国道工事事務所や北陸鉄道が行うことで私どもに言われることは「困ります!」とキッパリとした回答だった。除雪は東京でも金沢でも同じであるが、行政や交通機関の責任範囲と「住民自治」としてのお互いの役割分担についても、さらには金融界のリーダーである日銀は、この香林坊界隈のリーダーでもあると思うので範を示して欲しいと説得したが聞く耳を持たなかった。

きっとこの行員は乗用車で通勤しているのだろうか。「歩行者やバスの乗客が困っていることには見向きもしない」エリート意識丸出しの傲慢な態度には呆れ果てた。都市銀行や信用金庫の行員であったならば、このような対応ではなく、「行内で検討させて頂きます」と丁寧に回答するであろう。この行員と話をしていても埒があかないと思い日銀本店に金沢支店を指導してもらうよう電話をしておいた。

県立工業高校の生徒たちが出羽町から本多町に下る急坂「大乗寺坂」を誰にも頼まれていないのに除雪をした。坂下の住民に大変喜ばれているこの先進事例を日銀の行員に教えてあげなければなるまい。

今回の問題とは関係のない話題であるが、加賀前田藩主夫人の屋敷があった街が「新宿区市谷加賀町」であるが、そこに日銀の社宅があったことをふと思い出した。管理人が住んでいた街は西側隣の「市谷薬王寺町」であり、。新宿区が昨年道路通称名とした「銀杏坂通り」に面しているのである。(注)ブログ記事「児玉坂、薬王寺坂、銀杏坂の通り案内板が設置された」を参照。

金沢市と石川県警に陳情した問題の場所は雪かきが行われていた。担当者の皆さん、ご苦労様でした!。

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