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汚染水で安倍総理は大見得を切ったが?

2013年09月08日 | 災害と原発問題

国際オリンピック委員会(IOC)総会で安倍晋三首相は『(汚染水問題は)結論から言って全く問題ない。事実を見てほしい。汚染水による影響は福島第1原発の港湾内の0.3平方キロメートルの範囲内で完全にブロックされている。』と大見得を切った。

経産相、福島第1汚染水対策で「凍土壁」設置を東電に指示』との報道がある。

また経済産業省サイトには『3.凍土方式による陸側遮水壁の設置(平成26年度中を目途に運用開始)【近づけない】【漏らさない】』とのチャート図もある。

管理人は素人の立場から素朴な疑問がある。それは一号~三号機の原子炉そのものがどのような状態なのか、政府は正確に把握できていないことである。よって、原子炉のスラブ(床)コンクリートから冷却水が地下に漏れ出しているとしたならば「凍土壁」で囲んだとしても「穴の開いたバケツ」と同じく地中に浸透していると考えられる。「疑問」をイラストにしてみたが、週明けには経産省に疑問をぶつけてみたい。

Tikasui_2

 

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