カッキーYAMA   akihiko tange

手始めに、日常的なことを気の向いたときに載せていくつもり。

電気製品などの買い物・・・。

2010-06-02 | エッセイ

 
 昨日、家の電気製品を買い替えに行った。近くのヨーカドーへ、である。扇風機、オーブントースターなどを新たに購入した。扇風機は20年余り使っているのが何度も修理したのがいよいよ壊れて使えなくなったので替え時なのだった。オーブントースターは、これは買った時からひどかった。大量生産で造られたものでも当たり外れがあるという、時としてそれに当たるという典型的な例であったかもしれない。メーカーは大阪の谷本実業株式会社と書いてあった。。正確には、輸入元となっているので、どこか外国で作らせているのだろう。これを、私がよく行くコーナンで販売していたのである。販売元はコーナンとなっている。コーナンは贔屓にしているのだが時として不良品に行き当たる。車のヘッドライトの球は、使いだしてものの10分も経たないうちに球切れとなり、不良品ということで返品。蛍光灯は、ガラスと金物が外れてはならないのに外れていて使いものにならないのが一本入っていて、新しいものに取り換え。店の側は気持ち良く対応してくれたのだが、製品としては首をかしげるものだった。その後その同じ製品について、あるいはメーカーの製品全般についての追跡調査などの結果、あるいはメーカー側の対応がどんなであったか、店側から連絡を受けたことも一度もない。たぶん、こちらから電話しても忘れているだろう。
 オーブントースターは、ハロゲンを使っているというのが売りのようだったが、買って数回使った段階で、パンなどを焼いても焦げ目がつかなくなってしまったのである。サーモスタットが効くので安心ということだったが、低温で効いてしまうためか、焼けるだいぶ前に温度が抑えられてしまうようになったのである。もちろんこれではグラタンなどができるはずがない。私はグラタンが好きなのだがここ何年も食べたことがないままきていたのである。買ってすぐ焼けなくなってしまったのだが、おかしいなと思いつつ、だましだまし使ううち、その後、1,2年でヒーターも上下あるうちの片方しか点かなくなってしまった。まるで使い捨てライターのようだ。それからはずっと使っていなかったのである。オーブンはヒーターが命である。これが1,2年で点かなくなるとは致命的と言えるだろう。困ったのはこちらである。こんがり焼けたトーストというのをここ何年も食べたことがないし、その前にそういった製品にほんとに腹が立つ。コーナンで訊いてみたが、谷本実業というのは、ヒーターを使った製品などを多く扱っているらしく、電気湯たんぽなどは先日も売られていた。その製品にはクレームは来ていないかと訊いてみたが、店には特にクレームが来ていることはないということだった。その売り子も自分の家でその製品を使っているとのことだった。よくある言い方である。しかし、私はもう買う気が起こらず、無駄足になったが帰って来たのだった。当たり前だろう。特にヒーターなどの加熱する電気製品の不具合はどういう状態であれ怖い。湯たんぽは、昔ながらのお湯を別に沸かして入れるものにしたのだった。チョー、ローテクの物だ。湯たんぽは私が使う物ではないが、であるがゆえに、なおさら不安で、同じようにヒーターを使ったものであるし、不具合のあったところのものは他人には勧められない。
 トーストを食べぬまま何年か過ごしていたが、今回、やっと買い替えることにしたのであった。今回は三菱の少し小振りのものにしてみた。使い心地がどんなであるかはこれからのことである。


                                        



不具合の多かった以前のオーブントースター。
コーナンで購入したもの。


                                                                                 








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