■庭の花■
■先日、湘南へ行った時のことだ。砂浜を歩き、ごろ寝をし、帰りかけたとき、60歳くらいだろう、夫婦と思しき人が、特に目立つわけではない、おじさんとおばさんが、手をつないで歩いていた。本当にお手々つないで、といった感じだった。ビーチにいる人へのパフォーマンスのつもりなのかなとも思った。そうでも思わなければ、そんなテンションにはならないだろう、と思ったからだ。微笑ましいものとして見たかったが、どうしてもそういうふうには受け取れないのだった。おばさんは、世によく言う、オバタリアンという古い言葉で言い表せそうであった。不自然さと、違和感と、何か変だなという印象を持った。男の側にとってみれば若い女性とお手てつないでの方がよほど良いのでは、と思ったりした。が、人それぞれ、余人の思いもつかぬご事情があるのだろう。それともあれは、流行りなのだろうか。
最近、ホームビデオ慣れした人が増えたのか、一般人で、演じる自分にハシャイだ気分になっているだけなのではないか、と思われる人が増えたように思う。
それもこれも一瞬のことで、直ぐに、海の風、自然さと気持ち良さにハレバレとしたけれど。海の近くで良かった。
■「気晴らしに散歩に出てもストレスがたまる今日この頃」
■サッカーなどを観に行っても、人の目を意識しつつはしゃぐ、サクラもどきの人間が多くいたりして、疲れる。以前からこんなだったか。気のせいだろうか。ここ数年のことのように思う。応援する人たちの中に、スタイルだけになってしまっている(よく形骸化した、などと言われる)人たちがいるように感じる。
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