福島章恭 合唱指揮とレコード蒐集に生きるⅢ

合唱指揮者、音楽評論家である福島章恭が、レコード、CD、オーディオ、合唱指揮活動から世間話まで、気ままに綴ります。

長岡で半額パスタ!

2013-11-13 17:14:01 | グルメ
16時49分、上越新幹線・長岡駅に降り立つと、駅ビルのバターフィールドに急ぎ足で直行。17時までに入店すると、なんと3種のパスタが半額なのだ。
シラスは敬遠し、今日は納豆パスタを選択。ただし、大好きなシメジは入れないで貰った。味は大分落ちるけど安心・安全のための「キノコ抜き」は仕方ない。
麺には独特のコシがあって、大粒の納豆が実にホクホクで美味い。これで、税抜き440円はお得だ。
今日は急ぐから単品だが、次回は浮いた予算でケーキセットを頼もう。

 

書き終えた原稿の資料 日々到着

2013-11-13 12:32:55 | レコード、オーディオ
書き終えた原稿の資料が続々届く日々。
今朝も、シベリウス関連のSACDがどっさりと。

執筆中にあれも聴きたい、これも聴いておくべき、そういえば持ってなかった、という盤をその都度注文するのだが、間に合うものもあれば、海外発注分など手遅れのものも多く・・・。
間に合ったけれど、文字数の制約から落とさざるを得ない盤もある。
ただ、そういう書かれなかった盤があることで、文章にも奥行きやら味わいが出るのかも知れない。

まあ、今回は、我がライブラリの資料館的な価値が高まった、ということで、良しとしよう。
自分のレコード蒐集は、百科事典の項目を1パーツずつ埋めていくような作業にも思えてくる。
例えば、いま、探しているヴェルレのクープラン集の仏アストレー盤残り3枚、ヨッフムとSKDのエテルナ盤ブルックナー残り1組、レオンハルト&アーノンクールのバッハ:カンタータ大全集・全45集中残り3集など・・・。
百科事典だって、すべての項目を読むわけではないが、なくては困るわけで。

勿論、興味があったり、仕事に必要だから揃えるわけで、時間の許す限り聴いていますよ。

さて、明日の長岡からの帰途には、また都内のショップに寄るとするか。

長岡混声合唱団による「テ・デウム」間近!!

2013-11-13 01:58:32 | コーラス、オーケストラ


長岡混声合唱団第13回定期演奏会

日時 2013年11月17日(日)14:00 開演(13:30 開場)
会場 長岡リリックホール(コンサートホール)

チケット 全席自由 2,000円(当日 2,500円)

指揮 島 章恭
ソプラノ 文屋 小百合
アルト 田村 由貴絵
テノール 高田 正人
バリトン 大井 哲也
オルガン 勝山 雅世
ピアノ 小山 恵
 
~ プログラム ~
 高田三郎 作曲・吉野弘 作詩 混声合唱組曲「心の四季」
 ラインベルガー 作曲 「レクイエムニ短調 op.194」
 ブルックナー 作曲 「テ・デウム ハ長調 WAB45」

♪今回は、最愛のブルックナー「テ・デウム」をピアノ+オルガンという特別編成にて演奏します。
ピアノ・パートへの編曲は、あの悪名高きシャルク兄弟の兄の方、ヨーゼフ・シャルク。
これが、バンバン鳴るんです。ピアノが。
それに、スコアからオルガン・パートを抜き出して、合体させるという試み。
ピアノのみ、オルガンのみより面白くなること必至。

皆様、お誘い合わせの上、御来場下さい。


お問い合わせ、お申し込みは、長岡混声合唱団HPより可能です。
http://music.geocities.jp/nagaokakonsei/

どうぞ宜しくお願いします。

おまけ
旧ブログへの関連記事
http://akiyasuf.blog.fc2.com/blog-entry-140.html

モニカ・ハジェット&トン・コープマンによるバッハ:6つのソナタ

2013-11-13 01:45:36 | レコード、オーディオ



迂闊にも、CDで親しんできたこの録音がレコードで出されていたことを、先日ショップの店頭で見掛けるまで知らなかった!

バッハ: ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ集
モニカ・ハジェット(バロックvn) トン・コープマン(cemb)
蘭PHILIPS 410 401-1  1983年録音


これは、ただただ美しい演奏。そして、超優秀録音!!

いま、検索してみたら、CDも廃盤となって久しい模様。
ハイレゾでの復活を希望。

ヘレヴェッヘの「マタイ受難曲」旧録音

2013-11-13 01:04:06 | レコード、オーディオ


ヘレヴェッヘのバッハ「マタイ受難曲」 旧録音のアナログ盤を入手。

エヴァンゲリスト(テノール):ハワード・クルーク
イエス:(バス)ウルリク・コールド
ソプラノ:バルバラ・シュリック
アルト(カウンターテナー):ルネ・ヤーコプス
テノール:ハンス・ペーター・ブロホヴィッツ
バス:ペーター・コーイ

フィリップ・ヘレヴェッヘ指揮
シャペル・ロワイヤル, パリ
コルギウム・ヴォカーレ, ヘント(ゲント)
イン・ドゥルチ・ユビーロ少年合唱団
【録音】1984年9月 ブルッヘ(ブリュージュ) サン・ジル教会


しゃかりきに、というワケでもないが、ここ数年、緩やかに探していたLPレコードをようやく発見。
3枚組6面のうち、今日は第1面を聴いた。
(CDも3枚組だから、ヴィニール盤としては長時間収録の部類)

1984年といえば、ヘレヴェッヘ37歳の年。
オーケストラ、コーラス、独唱陣、すべて充実。
無駄のない、シンプルな表現の中に、核心を突く何かを持った演奏だ。
あの礒山雅が決定盤をと位置づけたレオンハルト盤(写真左下、SACD)の5年も前に、
かくも充実した古楽による「マタイ」録音を成し遂げたヘレヴェッヘの才能は素晴らしい。
14年後の1998年に録音された新盤も美しいが、当然ながらレコード化されていない。
その意味からも、この旧録音のアナログ盤は貴重な存在なのである。

なお、ヘレヴェッヘ旧盤、レオンハルト盤の双方でアルト独唱を務めたルネ・ヤーコプスが、
遂に自分の「マタイ」を録音した(写真右下、SACD)。
まだ、冒頭のコーラスを聴いただけだが、SACDということで音質もよく、音楽づくりも独創的。
大いに愉しみであるとともに、いろいろな刺激を与えられそうなのも嬉しい。


ヴェルナー・ギューラ(福音書家/ T)、ヨハネス・ヴァイサー(キリスト/ Bs)
ソプラノ/イム・スンヘ[12,13,27a,48,49]、クリスティーナ・ローテルベルク[8,30]
アルト/ベルナルダ・フィンク[5,6,27a,38,39,59,60]、マリー=クロード・シャピュイ[51,52]
テノール/トピ・レーティプー[19,20]、ファビオ・トゥリュンピ[34,35]
バス=バリトン/コンスタンティン・ヴォルフ[56,57]
バス/アルットゥ・カタヤ[22,23,30,42]

ルネ・ヤーコプス指揮 
ベルリン古楽アカデミー
RIAS 室内合唱団
Staats- und Domchor Berlin(ベルリン大聖堂合唱団)
【録音】 2012年9月 テルデックス・スタジオ・ベルリン