福島章恭 合唱指揮とレコード蒐集に生きるⅢ

合唱指揮者、音楽評論家である福島章恭が、レコード、CD、オーディオ、合唱指揮活動から世間話まで、気ままに綴ります。

馬車道での腹拵えと収穫

2013-11-28 17:32:54 | レコード、オーディオ


周富輝さんの生香園にて、フィデリオ前の腹拵え。テーブルの横には長嶋さんの写真が。

ユニオンでの収穫は、以下4点。
盤質良好。試聴して、ブリュッヘンのバッハの凄さに身震い。
ここのお店、小さいけど、新宿やお茶の水のように殺気立ってなくて、よいです。








今夜が楽しみ パーヴォ・ヤルヴィのフィデリオ

2013-11-28 12:04:48 | コンサート
いよいよ、今夜は待望のパーヴォ・ヤルヴィ&ドイツ・カンマーフィルによる「フィデリオ」。
このコンビのベートーヴェン交響曲全集の素晴らしさから、期待は高まるばかり。
演奏会形式というのも、ベートーヴェンの音楽とさしで向き合うようで嬉しいではないか。会場はみなとみらいホール。

ベートーヴェン交響曲全集では、SACDも良いけど、アナログ盤のセットが驚異的な超高音質。これぞ、ハイレゾ時代のアナログと呼ぶべき逸品だ。チャンスがあれば、そのブックレットにサインして貰おうかな?




作品と討ち死にできるか?

2013-11-28 01:06:53 | コーラス、オーケストラ
「もっと、お客さんの呼べる選曲を。ミサ曲とか難しいものではなく、親しみやすい曲を歌いたい」
という声が時々届く。先週の長岡混声の総会でも、そのような声が上がったというので、今宵はそれに対する自分の考えを団員に伝えることにした。

まず、自分は演奏するに足る内容のある作品、一年間レッスンしてもやり尽くせない作品以外は採り上げない。
自分も若くはないので、時間を大切にしたい。
中身のない作品を練習するために、週に一度、丸一日を費やして長岡まで通うことはできないし、もし、皆さんに向上心がなくなったときには通うことはやめるだろう。
裏を返すなら、今のところ、その価値があるから、通っている。

もちろん、親しみやすさと内容の濃さが同居する作品はあるので、
そういうものを織り混ぜながら、今後もミサ曲をはじめ崇高な作品に取り組んで行くことになる。

皆さんは、福島章恭に教わっているということを、誇りに思って欲しい。

学生時代、朝比奈隆先生の棒で、ベートーヴェン「ミサ・ソレムニス」を歌ったとき、
最初のレッスンで先生の語られた言葉が忘れられない。
「もう、なるべく、くだらん曲は振りたくないんです。若い頃は色々やりました、お金貰えるから。
しかし、もう今は御免と。この曲なら皆さんと討ち死にしても悔いはない」

その時の朝比奈先生の年齢までは、まだ20数年はあるけれど、この有り難き教えを実践するのに1日とて早すぎることはあるまい。






こんなパソコン要らない(笑)

2013-11-28 00:43:51 | 日記
パソコンへの知識が前回自作した6年前からピタリと止まっているため、最近のパソコン事情をを調査すべく「PC自作の鉄則!2014」なるムックを購入。パラパラとホテルの部屋で眺めていて、吹いてしまった。

デスクトップPCのケースを木目のカッティングシートで覆い、天板に人工芝を敷くという仰天のプラン。リビングに馴染むかなぁ?
記事そのものより、この記事がボツにならなかったことに感心した次第。

それとも、ホントに流行ってる?