ああポール・マッカートニー

いよいよ明日21日が、ポール・マッカートニー来日公演の最終日ということで、
「万一、手頃なチケットがあれば・・・」とネットで探したところ、あった！！



しかし、都内金券ショップでのアリーナ席販売価格、なんと20万円超。
額面は16,500円の筈だから、恐ろしい暴利。
ちょっと買える金額ではない。
かといって、比較的安価なステージが遥か彼方のスタンド２階なぞで聴く気はしないので、今回は見送りだな。
最後の機会かも知れないので、後ろ髪引かれるようだが。

ドーム周辺でチケットを捌くダフ屋行為が犯罪で、こういのは合法とは意味がわからない。
なんだか、チケットの差額だけで生計をたてている人とか、
活動資金を稼ぐ非合法組織とかもありそうで、イヤな感じがする。

そういえば、同じ金券ショップには、本夕のラトル＆ベルリン・フィルのミューザ川崎のS席チケットもあった。
額面と大幅に違わない44,000円という価格設定は、開演まで５時間を切ったゆえのものだろう。
ギリギリまで残っていれば、額面割れの可能性だってある。

今回の来日公演は友人たちの評判も上々だし、どうするか一瞬迷ったが、今回は見送ることとした。
以前、ウィーンで聴いたラトルとウィーン・フィルによるモーツァルトはが最低最悪で、そのトラウマが残っていることもあるが、
ラトルなら今後も聴く機会が訪れるであろうから。
これが、ハイティンクなどの巨匠の棒なら、迷わずゲットしていただろう。

惜しい無添加パン屋

HANAヴォーカルの今朝のレッスン会場に、無添加を謳うパン屋が出張販売に来ていたので、家族用に沢山買って帰ろうと思ったのだが、原材料を確認するとマーガリン使用とある。
せっかく無添加で頑張っているのに、発ガン性の高いマーガリンを使っているのは、悪意というよりは無知を思わせる。
売り子さんには、「マーガリンは発ガン物質だよ」と教えてきたのだが・・。
それでも２個だけ買ってしまったのは僕の甘いところ。

しかし、原材料表示があるだけ良心的で、町のパン屋の大抵は表示なし。マーガリンやショートニングの使用については、恐らく、日本中、全滅に近いのではないか、と絶望的な気持ちになる。

やはり、小麦粉の産地からオイルの種類までを選べる、ホームベーカリーによる自家製パンが一番よろしいようで。

これって、かなりのレア盤かも

eBayでヨッフムのレコードを眺めていたら、かつて探しに探して断念した盤を見掛けた。

ヨッフム＆バイエルン放送響による「ロ短調ミサ」1957年ライヴ
FONTANAレーベル　ステレオ３枚組である。

たしか、蘭ステレオ・プレスはかなりレアだったはず。
以前、ヤフオクで見掛けた時には、法外な金額だったような気がするし、
あるレコード店の店主も「過去に一度見掛けただけ」と、どこかに書いていたような・・・。
ということで、迷うことなく即決価格にて購入。
因みに、金額はクリックする指が震え・・・るほどでは、まったくなかった（笑）。
たぶん、破格の掘り出し物だったと思われる。

余談だが、
過去に取りあえず入手した、同じジャケット・デザインの国内盤は音がイマイチで手放した記憶あり。

早くも本家の到着が待ち遠しい。

J.S.Bach – Mass in B minor

Soloists – Lois Marshall, Hertha Toepper, Peter Pears, Kim Borg, Hans Braun
Chor und Symphonie Orchester des Bayerischen Rundfunks conducted by Eugen Jochum

FONTANA 875003/5 CY
Early made in Holland THREE (3) LP GF set. All three labels with the early FULL STEREO