福島章恭 合唱指揮とレコード蒐集に生きるⅢ

合唱指揮者、音楽評論家である福島章恭が、レコード、CD、オーディオ、合唱指揮活動から世間話まで、気ままに綴ります。

無事にチケット獲得!

2014-03-09 14:21:38 | コンサート


念願のチケット獲得!

一番乗りゆえに選び放題でしたが、残念ながら二階に良席なく、一階席中央となりました。もう少し後ろの席の方が音は良かったかもしれませんが、通路側の気楽さを選んだ次第!

まあ、一度は諦めたコンサートですから、贅沢は言えません。十分です。

しかも、定価で!!

買えた席は30席前後かな。
10時頃に並んでも一番。12時に来ても、かなり良い席を選べましたが、それは結果論。
これまで、タッチの差で大魚を逃した苦い経験が多数ですから、後悔はしたくなかったのです。

いまは珈琲とともに、一休み。

コンサートの感想は後ほど。

あとひと頑張り!

2014-03-09 13:13:14 | コンサート


12時半には、会場の受付前まで通して頂きました。天井のモニターからは、崇高なる第二部のゲネプロが!

かつてのインバルのCDから予測していたよりも、ゆったりした巨匠のテンポ。オケもコーラスも素晴らしいパフォーマンス。神秘のコーラスの終ったとき、朝からここに並んだことの間違いではなかったことを確信!

ただし、到着が4時間早過ぎたけれど。

さあ、どんな座席が取れるやら。

ようやく現れた後続者

2014-03-09 10:59:48 | コンサート
みなとみらいホール前。

午前11時現在、ようやく後続者の男性お二人が並んでいます。さっきまで、女性とお子さんの三人組がいたのですが、一旦消えてます。余裕ありとみて、お茶でも飲んでるのでしょうか?

並んだ男性によれば、関係者席と見切り席の計30枚ほどを売り出すとのこと。

関係者席に期待!

大幅加筆 ミクローシュ・ペレーニ・リサイタル2日目

2014-03-09 08:09:43 | コンサート


念願のペレーニ・リサイタルを聴いた! 素晴らしかった。

ペレーニは、樹齢千年を越す巨樹が、その枝や葉を風に揺らすように演奏する。

ペレーニは、もはや楽器を演奏していない。楽器とひとつとなり、自らの肉体の一部を奏でているようだ。

バッハ無伴奏に於ける、融通無碍の境地。メヌエットのトリオでの心の安らぎ。

自作では時空を旅し、リゲティでは超絶技巧の難曲を古典のように親しげに語る。

後半は、息子ベンジャミンのピアノとともに。しかし、20代前半の息子は、巨匠との格差がありすぎたか・・。

シューベルトのアルペジオーネ・ソナタで、ベンジャミンのピアノは叙情に傾きすぎ、リズムも弾まず、目眩く転調の妙を伝えない。1×1はおろか、1+1にも至らないのは残念。小沢さちさんとの共演なら、もっと良かったのに、などと、無い物ねだりをしたりして・・・。

つづくコダーイのソナタは、私には耳新しい作品で、ピアノとの格差は別に、感動した。もっと民謡的、民俗音楽的な作品かと予測していたら、意外にもドビュッシーへの親しみを感じさせ聴かせた。

ドビュッシーといえば、アンコールはコチシュ編曲による「小組曲」からのメヌエット。これも聴きながら溜め息しかでない。

14日フィリアホールでの、ドビュッシーのソナタを聴きたいと思わせたが、それは東京ジングフェライン稽古のため叶わず。

もし、行ける方があれば、自信をもってお勧めします。





祝! 一番乗り。

2014-03-09 07:10:19 | コンサート




やっぱり早過ぎたか(笑)。

3,000円で落札のレコードに50,000円入札したような気持ち。

開演7時間45分前。
誰も居ない。みなとみらいホール入口。

あと何時間、孤独でいるかはともかく、インバル&都響のマーラー8を聴けることは確実となった。

さあ、持参した甘酒でひとり乾杯。栄養補給だ。


揺れる心(笑)

2014-03-09 06:51:27 | コンサート
そもそも、当日券ありの情報を知る人は、昨日の会場を訪れた人のほか、どれくらい居るのか?

いの一番に並んたとして、次の客が来るのは何時かな?

学生時代、プレイガイドに徹夜してチケット取った経験から、つい早く並んでしまうんだな。

とかいって、07:00に行ったら、先客が居たりして。

クイーンズスクエアのオープンまで、あと5分。

早過ぎたか(笑)

2014-03-09 06:17:43 | コンサート


勇んでみなとみらい駅に降り立つも、なんとクイーンズスクエア横浜がまだ開いてない! 下調べしなかったのは迂闊だった。



慌てて外へ回ると、07:00オープンであることが分かる。取り敢えず、徹夜組は居ないようだ。


えらく冷え込んでる。どこかで寒さをしのがなくては。ということで、向かうはインターコンチネンタルホテルのロビー。当然ながら、まだ、喫茶、朝食も開いていない。

真っ赤なウインドブレーカーに、キャンプ用の紫色の椅子を担ぐ姿が、受付の不審を呼ぶが気にしないことにしよう。



それにしても、インターコンチのロビー、快適すぎる。このまま、お昼頃まで寛ぎたいくらい・・・。

4時半起床でみなとみらいへ

2014-03-09 04:55:49 | コンサート
さて、インバル&都響のマーラー8番、みなとみらい公演の当日券が「若干枚」出る! との情報があり、4時半起床。昨夜はなんと10時半に就寝しての決死の覚悟で臨む。
始発こそ逃したが、6時頃にはみなとみらいに到着予定。それでも発売の14:00まで8時間もある! 折り畳み椅子と本を持参しなくては。

意味もなく早すぎるのか?
並ぶ場所はあるのか?
先客がいるのか?

全く見当もつかないが、出掛けてみよう。

ペレーニ ~ インバル ~ 死の都 (追記あり)

2014-03-07 01:23:24 | コンサート


只今、コルンゴルドのオペラ「死の都」予習中!
話題の新国立歌劇場公演、もともと、観にゆく予定はなかったのだが、東響在籍の木管奏者T氏より、「絶対観るべし。歌手が凄くて、チビリそう」「オケは負傷者続出するほど、タフな作品。しかし、命懸けで臨んでます」との連絡を受け、急遽、千秋楽のチケットを手配。既に安いカテゴリーは売り切れで、最高ランクとなってしまった。懐に厳しいには違いないが、T氏の気迫から最上の席で臨むに値すると判断。

予習のためのDVDは、今回の公演と同じプロダクションによる2010年ヘルシンキ公演ライブ。演出はカスパー・ホルテン。ただし、歌手は違う。
確かに分厚いオーケストラによる音楽の魅力は十分で、ワクワクする舞台。
いまは前半の2幕を観終えたところゆえ、これについては、後日語ろう。

さて、8日にはハンガリーの名匠ミクローシュ・ペレーニのチェロ・リサイタル。ピアノは息子ベンジャミン。ベンジャミン・ペレーニは、小沢さちさんの師でもあるラントシュの愛弟子とのこと。ペレーニは本物の音楽家であり、7日の浜離宮初日、14日のフィリアホール公演も聴きたいところだが、金曜夜は東京ジングフェライン稽古のため、かろうじて行けるのが8日なのだ。

16日にはインバル&都響のマーラー9と演奏会詣では続くが、9日のマーラー8公演のチケットがどうにも見当たらない。
オークションで高く買うのは、極力避けたい。転売目的の出品者を儲けさせるのも癪だし・・。
あと2日、チケットは見つかるのか? 幸運を祈るほかない。

2日遅れの雛祭り

2014-03-05 22:57:55 | コーラス、オーケストラ



今宵は長岡混声のレッスン。
いまの私の課題は、指導する各コーラスの基礎力をアップさせること。というワケで、じっくり体操と発声練習を行った。その短期的な効果は、早速表れていたが、長期的な課題はこれから。それには、こちらの根気も求められる。ひとつ腰を据えていこう。




定宿に戻ると、美しい雛祭り飾りのお出迎え。荒みがちの心も癒されますね。