一番やってはいけないことをした己はいずれいたいめをみる
韓国人の27歳男起訴=靖国神社に侵入―東京地検
2015 年 12 月 28 日 18:49 JST 更新
靖国神社で爆発音がした事件で、東京地検は28日、同神社に侵入したとして、建造物侵入罪で韓国籍の全昶漢容疑者(27)を起訴した。警視庁公安部は火薬類取締法違反容疑などで捜査しており、来年1月にも同容疑者を再逮捕する方針。
起訴状によると、全容疑者は11月23日午前、正当な理由がないのに靖国神社に侵入したとされる。
捜査関係者によると、同容疑者が同神社を後にした直後に、南門近くの公衆トイレで爆発音が発生。トイレ内から見つかった金属パイプ内には黒色火薬が詰められていたことが確認されている。公安部は、タイマーなどで自動的に発火する装置だったとみて捜査している。
全容疑者は事件当日に韓国に帰国したが、今月9日に再入国したため、公安部が逮捕。同容疑者は一時「爆発物を仕掛けた」「靖国神社に個人的な不満を持っていた」などと認めたが、供述は変遷しているという。
[時事通信社]