[ソウル 10日 ロイター] - 聯合ニュースは、北朝鮮が10日早朝、短距離弾道ミサイル2発を東海岸に向けて発射した、と報じた。飛距離は約500キロと推定される。
韓国軍の情報として伝えた。ミサイルは、元山から発射されたという。韓国軍合同参謀本部からのコメントは現時点では得られていない。
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日本海に短距離ミサイル2発=飛距離500キロ、演習に反発か―北朝鮮
(時事通信) 07:33
【ソウル時事】韓国国防省によると、北朝鮮軍は10日午前5時20分ごろ、北朝鮮南部の黄海北道サッカンモルから、日本海に面した江原道・元山の北東方向の日本海上に向けて、短距離弾道ミサイル2発を発射した。
飛距離は約500キロと推定され、韓国軍関係者は「スカッドとみている」と述べた。国防省は「綿密に追跡、監視しており、北朝鮮の挑発に備える万全の態勢を維持している」と強調した。
7日から始まった米韓合同軍事演習をけん制する示威行為とみられる。核実験と長距離弾道ミサイル発射を受けた国連安保理の制裁決議や、8日に韓国政府が発表した独自制裁に反発した面もありそうだ。