明鏡   

鏡のごとく

中国念頭、南シナ海のミサイル配備に懸念…EU

2016-03-12 23:30:30 | 日記
【ブリュッセル=横堀裕也】欧州連合(EU)のモゲリーニ外交安全保障上級代表は11日、南シナ海情勢について声明を発表し、中国を念頭に「ミサイルの配備に懸念」を表明した。

南シナ海の領有権問題で「特定の立場は取らない」として中国を名指しすることは避けたが、ミサイル配備などの「軍事化」が「地域の安全保障に影響を及ぼし、航行及び飛行の自由を脅かしかねず、大変憂慮している」と指摘した。
 南シナ海を巡っては、東南アジア諸国連合(ASEAN)と中国が南シナ海での行動を法的に規制する「行動規範」の協議を進めており、モゲリーニ氏は早期策定に期待感を表明。関係国に「力による威嚇は避け、一方的な行動は控えるべきだ」と呼びかけた。

米韓軍事演習 上陸訓練、最大規模1万9000人が参加

2016-03-12 21:38:12 | 日記


 【浦項(ポハン)(韓国南東部)米村耕一】米韓両軍は12日、浦項一帯の海岸での上陸、および内陸への進撃訓練「双竜訓練」の模様をメディアに公開した。訓練には米韓や豪州、ニュージーランドの海軍、海兵隊約1万9000人が参加した。同種の訓練としてはこれまでで最大規模だという。

 訓練は今月7日から4月末まで韓国で行われる米韓合同軍事演習の一環。この日の訓練は、水陸両用の装甲車に乗った米韓の海兵隊員が、艦砲射撃の支援を受け煙幕を張りながら、海岸に上陸するというシナリオで進められた。また、海岸線からさらに内陸に入った地域での落下傘部隊の降下訓練も行われた。

 こうした一連の訓練に対し、北朝鮮側は「平壌(ピョンヤン)進撃を狙った訓練だ」と強く反発。朝鮮中央通信によると、朝鮮人民軍総参謀部は12日に声明を出し、「(今回の)訓練に投入された敵集団に対する先制的な報復攻撃作戦の遂行へと移行する」と警告した。

 一方、今回の訓練の総合指揮官を務める米海兵隊のジョン・ジャンセン准将は記者団に対し、「訓練は定例のものであり、現状の動きとは関係ない」と強調しつつ、「訓練がわれわれの能力を示し、それがいかなる相手の、いかなる挑発や挑戦をも抑止すると期待している」と述べた。



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正直なところ、韓国の輸送船の名前が気に食わない。

読売は正直に書いていたような。

日本に対する侮辱でしかない、その名前は許しがたい。

米国はそこをおさえないと。

日本との信頼関係をどうしたいのか。

はなはだ疑問が残る。

捏造はいつ終わるのか

2016-03-12 18:47:34 | 日記
「泣き叫ぶ二十万人の若き朝鮮人女子を、我が日本政府や日本軍が強制的に連行して
日本軍兵士の性奴隷にした」このようなおぞましい事実が、あったのか、なかったのか。
このことに関して、日本政府と日本国民は、大東亜戦争中から戦後七十一年を迎える
本年までの八十年になんなんとする間、一貫して、そのような事実はなかったと
認識してきた。
七十年以上前の時代を現実に生きた人々は、日本軍兵士のみならず朝鮮人も、
慰安所で働く朝鮮人婦女子が日本軍や日本政府に強制連行されて性奴隷として
そこにいるのではないことを当然のように知っていた。


ところが、現実に戦時に生きた
人々が高齢化して、その人口が
減少してきた頃に、吉田清治と
いう人物が「慰安婦狩り」をした
と強制連行を捏造した本を出版
するや、朝日新聞がそれを大きく
報道し、その報道に併せて韓国に
強制連行されたという老女が現れ、
日本を韓国政府と共に非難し
始めた。ところが、吉田清治が
慰安婦狩りをしたと本に書いた
韓国済州島において、そのような
事実はないことが直ちに判明した。
にも、関わらず吉田清治に続いて日本側に、韓国の対日非難に配慮して、不可解にも、
あたかも強制連行を認めたかのような談話を発表する官房長官が現れた。しかし、
ないものはないのであるから、日本政府がいくら当時の記録を探しても「強制連行」を
裏付けるものはなく、反対に強制連行をしていないことを示すものがあるのみだった。
 即ち、日本政府および外務省は、吉田清治が捏造しても、朝日新聞が捏造記事を書いて
も、河野官房長官談話が「あやふや」でも、韓国がアメリカやソウルの日本大使館前に、
「二十万人を日本政府が強制連行して性奴隷にした」というプレートを貼った慰安婦像を
建てても、強制連行は捏造であり事実ではないことを一貫して知っていた。しかしながら
日本政府及び外務省は、国際社会に「強制連行は捏造だ」と一言も説明しなかった。
 その結果、どうなったか。国連はもとより、欧米も世界も、日本軍は二十万人を
強制連行して性奴隷にしたと認識した。そのあげく、昨年十二月二十八日、我が国
外務大臣が韓国に慌ただしく飛び、韓国外務大臣との間で、従軍慰安婦に関して訳の
分からん「最終的かつ不可逆的な解決」に達し、同時に総理大臣が韓国大統領に電話を
して「反省と謝罪」を表明した。河野談話や村山富市談話と同じだ。
 そして、こうなってから。昨日二月十六日、我が国外務省の杉山外審(ナンバー2)が、
ジュネーブの国連欧州本部で開かれた女子差別撤廃委員会の対日審査で、始めて、
慰安婦強制連行は捏造だと説明したのだ。
 日本政府と日本国民は、これが捏造だと知っている。しかし、欧米や世界は、二十年
以上にわたって強制連行を叫ぶ韓国の対日非難は認識しているが、今になって、初めて、
「それは捏造です」という日本外務省の説明に接したのだ。「なに!今まで、
説明しなかったのか!」とあっけにとられていると言わざるをえない。これは、
今になって外務省よく言った、と好意的に受け取れない。
 外務省が黙って説明しなかったこの二十年間の間に国際社会のなかで、日本国と
日本国民の無念にも奪われた名誉の重さを思えば、あらゆる証拠があるのに頑なに
否認してきた犯罪者が、最後になって「自白」しても、その情状を評価できない
のと同じだ。
 国家と民族の名誉のために、外務省を非情に鞭打たねばならない。
(西村眞悟の時事通信 2016.2.17)