明鏡   

鏡のごとく

収賄疑いで前課長再逮捕へ、福岡 同和団体に便宜か、福智町

2016-05-18 18:36:58 | 日記

 福岡県警は6日、同県福智町から助成金をだまし取ったとして、詐欺の疑いで団体「解放同盟福智連絡協議会」委員長、原田正容疑者(86)を逮捕した。町ではカラ出張で町から旅費をだまし取ったとして人権・同和対策課長、鈴木秀一容疑者(60)が逮捕された。鈴木容疑者は原田容疑者の申請書決裁に関わっていた。

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団体に便宜を図る見返りに幹部から現金を受け取ったとして、福岡県警が収賄の疑いで福岡県福智町の前人権・同和対策課長鈴木秀一被告(61)=詐欺罪で起訴=を再逮捕する方針を固めたことが17日、捜査関係者への取材で分かった。
 現金を渡したとして贈賄の疑いで、団体「解放同盟福智連絡協議会」の委員長原田正被告(86)=詐欺罪で起訴=も再逮捕する方針。

 捜査関係者によると、鈴木被告は2015年ごろ、協議会への助成金の支出を続ける見返りに、原田被告から現金約10万円を受け取った疑いが持たれている。



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一千万もの助成金を受けられるから。と聞いたが、嘆かわしい。

こういった人権問題啓発などが、金をむしりとるだけのものとなる以上、経費削減、あるいはもう必要ないものとなりつつある、時代の変化により役目は終わったと言わざるをえない。

在日特権論争においても、戦後のドサクサで許されていいのは、在日の人も一世か二世までで、その次の世代等には、日本人と同様の義務が必要で、税金その他の抜け穴をなくすべきである。

在日特権はないと言われても、日本人ではないのに特別永住権があるという時点で、すでに特別な権利、特権であると自覚するべきは、彼らである。

もう詭弁は、結構である。

自分たちの息のかかった政治家にどこで何を言わせても、誰が見ても特権である。

決して、人権や差別というお題目で、悪用されてはならない。

『形状記憶』

2016-05-18 17:45:57 | 詩小説

葉っぱの細胞の形と人の頭蓋骨の繋目のジグザグが同じ形をしているという。

細胞の形状記憶。

葉っぱの細胞の記憶と骨の細胞の記憶はジグザグに一致していたのだ。

ものを形作るというその最初。

ジグザグのもう一つの細胞と繋がることを探していくのだ。

じぐぞーぱずるは最初は一枚のかみでしかなかったものを切り刻んで一旦バラして元に戻るのが目的だが。

葉っぱも頭蓋骨も何もないところから繋目をさがして立体になっていく形作ることこそが目的なのだ。

まだそこにない形状記憶の鎖を繋ぎ。

その繋がれた先に見えた立体となっていくのだ。

凸凹をつなぎあわせてできるものは、しなやかさをもち、ある程度の硬さをもったものなのだ。

植物と人の垣根を超えて、形状記憶は、増幅しつづける。

その先にあるものは、おそらく宇宙の形状記憶。

頭蓋骨 葉の細胞の繋目の じぐざぐ同じ形状という

2016-05-18 17:20:26 | 詩小説


アサガオやバラなどといった、種を撒くと最初に双葉が出る植物では、
葉の細胞の形が、人間の頭蓋骨の継ぎ目のジグザグと奇妙に一致する
ことを九州大学の研究グループが発見した。全く関係がなさそうな
人体と植物学という異分野同士をつなぐ共通点に注目が寄せられている。
 植物の葉の表面にある表皮細胞は、最初はレンガを積み上げたように
直角で構成された形状をしているが、生育が進むにつれて、細胞同士を
分け隔てる細胞壁がグニャグニャと湾曲し、ジグソーパズルのピースの
ようになる性質がある。
 九州大の三浦岳教授らのグループは、細胞壁を分解して、形状変化を
観察する実験を実施。その結果、細胞同士のつなぎ目である三叉の角度
が120度に近づくことに気づいた。
 そこで、細胞壁が形成される変化のメカニズムを数理モデル化し、
画像処理技術で検証したところ、細胞壁のジグザグ構造が、人間の頭蓋
骨の左脳と右脳をつなぐ縫合線のパターンと共通することに気づいた。
 三浦教授は「人体と植物という全くスケールが異なる2つの分野の間
に共通するメカニズムが存在することを、さらに全く関係がなさそうな
数学が明らかにした」として、これまでわかっていなかった植物細胞の
形作りの仕組みに一歩近づけたと話している。
 なおこの研究成果は、米科学雑誌「PLOS Computational Biology」
電子版に掲載された。

種の表皮細胞と人間の頭蓋骨の継ぎ目のジグザグパターンが全く同じだった!(九州大学)

「余震が続くから避難所は怖い」

2016-05-18 17:11:53 | 日記

 熊本地震の避難場所として、熊本県益城(ましき)町に設置されたテント村について、町が今月末での閉鎖を決め、利用者が困惑している。町は雨による浸水や熱中症を懸念し、避難所への移動を求めるが、利用者からは「子供が騒ぐかもしれず、再び車中泊に戻るしかない」、「余震が続くから避難所は怖い」との声が上がる。【尾垣和幸、安元久美子】

 テント村はアルピニストの野口健さん(42)が4月24日、車中泊対策として設置し、野口さんの活動に賛同した岡山県総社市や四国の自治体が共同で管理運営する。町が所有する陸上競技場に156張りあり今月17日現在、143張りが使用中だ。夜だけテントで寝泊まりしたり、日中テントで過ごし夜は車中泊するなど利用方法はさまざまだ。当初から1カ月間の予定で、延長する場合は町と野口さんが話し合う約束をしていた。

 町は12日、野口さんに延長するかどうか確認しないまま月内での廃止を決めた。さらに利用者に6カ所の避難所を示し、どの避難所を選ぶか希望調査を始めた。町の担当者は「大雨が降ると水浸しになる上、既にテント内の温度が37度に達した日もあり熱中症が心配だ。利用者の健康を考えると、これ以上続けるわけにはいかない」と説明する。

 これに対し、野口さんは「ヒマラヤでも使用するテントで、風雨対策は万全だが暑さは問題。梅雨明けまでは大丈夫だとみていたが、やむを得ないのかもしれない。ただ、テントがなくなると再び車中泊が増えるのではないか」と心配しており、代替地を探しているという。

 夫(39)と子供3人の家族5人で利用する女性(31)は、2週間の車中泊後、テント村に入った。テント村から避難所への移動は「小さい子供が静かにできるとは思えない」と不安が募る。夫は「テントは足が伸ばせる。やっと落ち着いてきたところなのに。また車中泊に戻るしかないのか」とうなだれた。また、娘と孫の3人で避難する女性(67)は「余震があるので、建物の中で寝るのが怖い」と訴えた。

 ◇御船町は継続

 一方、熊本県御船(みふね)町が管理する「ふれあい広場」(同町辺田見)では、町内外の28人で作る任意の地域おこし団体「御船しあわせ日和実行委員会」がテント50張りを設置し、18家族が生活している。

 テントの管理や運営は実行委が担当。メンバーで町内の会社員、広瀬哲也さん(45)によると、利用者に「自己責任が原則」「テント周辺は自分で整理整頓する」などの誓約書を提出してもらい、自力で生活できない高齢者などの利用は断っている。町からは11月末まで使用許可を得ている。

 町の担当者は「避難所に集約したいが、多様なニーズに対応しきれないのも実情。選択肢の一つとしてテントもいいのでは」と話す。暑さ対策については、「実行委に任せている」としている。

 妻と7歳、4歳、6カ月の子供3人とテントで生活する会社員、渡辺寿志(ひさし)さん(30)は「余震があるので、建物の中は子供が怖がる。テントでは安心しているようだ」と話した。【川上珠実】