明鏡   

鏡のごとく

約1000票水増し計上する不正

2014-12-27 08:10:59 | 日記
 仙台市青葉区選挙管理委員会は26日、14日の衆院選の開票作業で、集計担当者の50代の男性係長が白票(無効票)を約1000票水増し計上する不正があったと発表した。確定投票者数が別の職員のミスで実際より多く計上されており、投票総数と大幅に合わなかったため、上司の選挙課長の了承を得て改ざんしたという。宮城県警は、公選法違反(投票増減)の疑いもあるとみて捜査する方針。

 区選管によると、係長は小選挙区(宮城1区)の開票中、確定投票者数に比べ開票した票の総数が976票少ないことに気付いた。つじつまを合わせるため、存在しない白票968票分を水増しし、8票を「持ち帰り」として処理するよう課長に提案し、実行した。

 比例代表と小選挙区の投票者数に大差があることを報道機関から指摘され、区選管が調べたところ、パソコン入力の担当者が不在者投票などの票数を二重入力し、確定投票者数が間違えていたことが判明した。係長は「(票の差を)どうしても解決できず数字を加えた」と釈明したという。区選管は係長と選挙課長に自宅待機を命じた。

 候補者の得票数は変わらず、選挙区の当落への影響はない。

 後藤秀一・区選管事務局長は記者会見で「決して許されないこと。有権者の皆様に大変なご迷惑をかけた」と陳謝した。【伊藤直孝】

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表だってわかってないものがものがあるなら、そらおそろしいことである。
いくらでも数が変わるであろう。
これが戦後日本の正体である。
選挙は無効だ。