たまたまworkshopというのがどういうものか調べようとしたら
こちらのセサミストリートのサイトにたどりついた。
この番組は35周年だそうだ。ということは、自分が子供のころに始まった
ということだ。
そういえば子供のころはなんとなくよく見たという気がする。
別に英語が分からなくても、その場の状況というのはよく分かるし、ただひた
すら数字を数えるカウント(count)というキャラクターがいたりして、
数字というものを耳から無意識のうちにおぼえていたのかもしれない。
わりと年をとってから何度もフランス語を始めたが、これは何べんも挫折して
いる。
特に必要があってやっているわけではないのだが、英語の場合、子供のころに
無意識のうちに接している英語というものが思っている以上におおくてそういう
ことがいくぶん役立っているのかもしれないのに対してフランス語の場合にはそう
いうことがまったくないというのがも挫折の原因の一つかもしれない。
NHKは毎年のようにイタリア語講座でもフランス語講座でも番組を作り変えて
いるが、自分はこれほど無駄なことはないと思っている。
つい最近のある週刊誌で貴乃花のイタリア語がうまいということについていろいろ
書いてあったが、これもどうでもいいことで、習い始めの語学など毎年まったく同じ
ものを流して問題はないと思う。
毎年おなじものを見るのは屈辱かもしれないが、楽しさばかりを追い求めていること
も語学習得にはいいことだとは思えない。
見ているほうが、趣味としてやるのであれば、それで問題はないのだろうが、とにかく
予算の無駄であろう。
セサミストリートにしても、吹き替えなしで流すのが当然であって、なぜそのような
スタイルをやめてしまったのか不思議であった。
今は放送終了になってしまってその理由は分からないけれども余計な工夫をしてもとも
こもなくなってしまったような気がしないでもない