瀬をはやみ 岩にせかるる 滝川の
われても末に 逢はむとぞ思ふ
何かをしている時、漠然と頭に浮かぶことが多々ありますが…
今日は蒸し暑かったせいか…
「瀬」に反応したようです。
渓流の流れが、岩でせき止められ
二つに分かれて流れてしまっても
また直ぐ一つになるように…
あなたと私は、たとえ今別れていても
必ず一つになるように、逢えますとも…逢うと思いますよ…
まぁ、ホント、いつも思うのですが
良いたとえをするものですね。
常日頃から和歌を作るために、様々な物に視線を向け
考え、作り上げるのでしょうねぇ~。
われても末に 逢はむとぞ思ふ
「割れても…」なんてねぇ~。
普通は、割れてしまえば、お終いなのに…
そうはさせじ!で、末に逢うのだよ!ですからね~。
この歌を思い出すと、十和田の奥入瀬渓流を思い出します。
まさに、瀬をはやみ 岩にせかるる…
奥入瀬は新緑の頃も、今の盛夏の時期も、紅葉の時期も
それぞれ美しく…
歌の一つも作れれば良いのですが…
素養が無いとは悲しい事で…。
さて、今盛んに咲きだしたのが
まさに、ゴッホの「ひまわり」

富士には月見草が似合い…
夏にはヒマワリが似合う…と書いたら、ホント素養のなさが露呈ですが…。
春にヒマワリが咲いても、何ら感動しませんが
真夏のじりじりと照りつける日差しと
蝉の声の中で見るひまわりは、やはり美しい。

美しいと言えば、このメドーセージの紫。
花が終わると、また暫く経ってつぼみが出来て花が咲く…
何度もシーズンに繰り返し咲くお得な花ですが
私はこの目の覚めるような紫に魅せられて
昨年、やっと見つけて植えました。
この花は、故郷で知り合った70を超える婦人(まさに婦人です)
から頂いた事があり、たった1年しか見ないままかの地を去ってしまった
思い出の花でもあります。
丈夫な花ですから、これからは毎年咲き続けてくれると
嬉しい気分で一杯です。
さぁ、今日はパソコン引越しして、
こうして、無事繋がりましたので…
一安心して、終了です。
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天気: 曇りベースで推移しましたが
時折日差しも出るような天気で推移しました。
雨が降りそうな空の色も有りましたが、雨は降らず
涼やかな風が吹き抜けて、心地よいです。
但し、日差しが出るとムシムシ…。
気温 : 23~28度