今日放送されるアニメ14話は、遂に私が創真に本気で惚れた原作第32話【踊る料理人】が入る内容となってます。(でもアニメのサブタイは【メタモルフォーゼ】・・・ちぇー★)
今回はガチで料理動画のクオリティが問われますね。
私にとっては、四宮編と同等に思い入れのある話なので、期待は非常に大きいのですが・・・。
過去の経験上、あまり期待しすぎないよう、心をセーブしている自分も居ます。
個人的には前回の作画・演出の方に今回の14話を担当して欲しかったのですが・・・。
なかなか思い通りにはいきませんね★
はてさて、「地獄の合宿編」の終了回にもなるであろう今回。
どれぐらいの質に仕上げてくださったのでしょうか?
あ、それとここ最近全くアニメの感想を更新していませんが、これはアニメを見切ったわけではありません。
ただ単に、書きたいことが多すぎて全く纏められないだけなの(爆)。
改めて実感してます。私の「四宮編」に対する思い入れは自覚している以上に深かったんだな~と。
もうこうなったら割り切って、原作感想がジャンプ本誌に追いついたらゆっくり手掛けていこうと思っています。
どうかご了承くださいませ。
ではだいぶ遅くなってしまいましたが、『十傑選抜総選挙』の感想をば。
4月に開催された、『遠月学園 十傑選抜総選挙』。
その結果がセンターカラーにて発表!!
ちなみに、中間結果は以下の通り☆
1位:タクミ・アルディーニ
2位:薙切えりな
3位:田所恵
4位:幸平創真
5位:薙切アリス
6位:四宮小次郎
7位:新戸緋紗子
8位:葉山アキラ
9位:水戸郁魅
10位:一色慧
さあさあ、それでは栄えある1位からコメントさせていただきましょー!!
第1位:幸平創真[6451票](前回比 ⇒ )
創真ーーーーー!!!!!
おーめーでーとーうーーー!!!!!
★。.::・'゜☆。 \(T▽T)/ ☆。.::・'゜★
もうね、今回の2連覇は正直なところ本気で危惧してたんです。
だって、中間結果の順位が4位て・・・!!!
ベスト3にも入っていなかったことにちゃぶ台ひっくり返しかけました、割と本気で。(←)
だから殊の外嬉しくて嬉しくて・・・。
しかも。
2位との差もぶっちぎり!!!Yeah!!!
まさに文句無しの1位獲得!!
誰もが認める将来の十傑第1席!!
堂々とセンターに立つカラー扉絵を見てはニヘニヘニヘニヘ♪
何度見ても性懲りなくニヘニヘニヘニヘ♪♪
表情筋が緩みまくりで困っちゃいました♪♪♪
改めて、本当におめでとう、創真。
これからも変わらず応援していくから、キミもそのままのキミでいてね。(^^)
第2位:薙切えりな[5046票](→)
出番の少なさと性格の悪さにも関わらず、前回と同じく2位と、相変わらずの人気振り。
中間結果でも2位でしたし、この子も非常に手堅い人気を得ていますよね。
こういうのがツンデレキャラの強いところなんだよな~。
ま、主人公とは大差がついちゃってますけど♪
えりなは創真と絡むことで大きく魅力が発揮できているキャラクターだと思っています。(それはタクミや郁魅にもいえることですが)
実際創真とえりなは比較して考察すればするほど、お互いのキャラクター性が深く見えてくるという大変面白い関係です。
その因縁や確執など、ストーリー上非常に重要なヒロインであるえりな。
根は悪い子ではないと分かっているだけに、早く創真を認めるという“成長”を遂げてもらいたいところです。
第3位:タクミ・アルディーニ[4918票]( ↑ )
中間結果では1位でしたが、残念。最終的には3位という結果に。
創真に抜かされたというのがなんともタクミらしいことこの上ない・・・(大苦笑)。
ですが前回からは確実なランクアップです!!おめでとう!!
同じツンデレキャラでも、えりなは大多数が男子票だったでしょうが、タクミは間違いなくほとんど女子からの票だったことでしょうね(笑)。
全体として見ても、男性キャラでは創真に次いで圧倒的人気を獲得しているあたり、流石といったところ。
創真の最良のライバルとして、これからもぜひ頑張ってもらいたいです。(^^)
第4位:田所恵[2817票]( ↓ )
ここからガコンと票差が開くことに。
約2000票も・・・(汗)。
残念ながらタクミに負ける形となってしまった恵。
本編ではあんなにもメインヒロインとして活躍しているにも関わらず、えりなとの差も開いてしまいました。
まあ、これは今回の投票形式の影響もあることでしょうね。
これについては後の総評にて。
第5位:新戸緋紗子[1901票]( ↑ )
予想通り、前回から大幅に順位上昇です。
前回は何位だっけ・・・14位?
凄いな!!
「秋の選抜」での実力&キャラクター披露に伴い、選挙開催の直前に「スタジエール編(前半)」で再活躍したのも大きかったのでしょうね。
私もあの章では、彼女を見直しましたもの。
えりなに最も近しいだけに、彼女の成長のキーパーソンにもなり得る新戸。
始めの頃はこれほどの人気キャラにも、そして存在的にも重要な人物になるとは全く思いませんでした。
そう思っているのは私達読者だけでなく、多分附田先生もなのでは?(笑)
全キャラクター中トップの出世キャラになったわけですし、彼女の動きにはこれからも要注目ですね。
第6位:薙切アリス[1900票]( ↑ )
5位の新戸とたった1票差!!!
ほんの1票!!
たった1票!!
これには新戸ファンとアリスファンは滅茶苦茶騒がれたことでしょうねえ~~~(苦笑)。
それでも、逆に考えれば5位とほとんど同じというわけで。
前回の人気投票では7位でしたし、実質的なランクアップといえましょう。
アリスもまたえりなと同様に、非常に安定した人気を保っていますよね。
個人的に、新戸とアリスがほぼ互角となったこの結果はかなり興味深かったです。
これはいずれ単行本感想内のキャラクター考察にて述べようと計画していますが、アリスも新戸と同様にえりなに近しい存在であり、えりなが“ありのままの自分”を晒すことが出来る数少ない存在です。
非常に自由奔放かつマイペースに周囲を振り回しまくるのに、何故か憎めないアリス。
ある意味創真以上に“自由”に動ける彼女のキャラクター性とポジショニングは、きっと附田先生も非常に重宝していることと思います。
第7位:四宮小次郎[1882票]( ↓ )
ランクダウンはしたものの、相も変わらず遠月卒業生陣の中では断トツ☆
投票受付期間中に丁度本編で再登場していた四宮。
小説版では第一弾、第三弾と立て続けに抜擢されていますし(しかも続編も確定の流れだし)、「ジャンプ+」でのスピンオフ漫画も連載されていますし、かなり製作者側からプッシュされている人物ですよね。
ま、それは私も納得していますけども。
私から見るに、四宮は「遠月学園という舞台を去った、かつての主人公」といった感じの人物ですから。
創真の「師匠」となった事もあり、これからも創真に良い影響を与えていってくれることでしょう。(^^)
第8位:葉山アキラ[1720票]( ↑ )
一応、前回順位(9位)からはランクアップ。
だけど。
「秋の選抜」の優勝者としては低いぐらい★(あらま~~~~~)
森崎先生も御贔屓の美形キャラなんですがね~。
まあこれも致し方なし、といったところかな?
同じ創真のライバルであるタクミと違って、葉山は「ツンデレ」ではなく「ツンクール」といった感じで、そのクールさや尖った物言いが悪印象として働いてしまっているんですよね。今のところ。
だから女性読者からしてみればともかく、男性読者からしてみれば好感を抱きにくいのかと。
ま。
こういうすましたキャラクターだからこそ、タクミやえりなと同様に「良い感じに振り回してくれる相手」がいれば一気に愛嬌が持てるでしょうけども♪
第9位:水戸郁魅[1462票]( ↓ )
あ~~~残念!
前回6位からランクダウンになってしまいました★
ですが、「秋の選抜本戦出場者」&「現(元)十傑」以外のキャラでは唯一のベスト10入りです!!
そう考えれば立派な健闘と言えましょう!
実力的にもキャラクター的にも確かなものを持っている郁魅。
私も郁魅は最終的には立派に十傑入りを果たせる人物だと確信しています!
第10位:一色慧[1422票]( ↓ )
元十傑という事で確実にランクインするだろうと思っていた四宮と同様に、彼もやはり現十傑ということでランクイン。
前回の順位よりは落ちてしまったものの、これほど長い間本当の実力も素性も未だに一切明かされていないというのに、これだけの人気を維持しているのは凄いと思います。
そんな彼は創真と並ぶ、この作品の象徴と言えるかも。ある意味で(大苦笑)。
彼が動く時。それは創真が本格的に十傑争いに参入する時でしょう。
良き先輩として、そして手強いライバルとして、これからも目が離せないキャラです。
<総評>
第二回目となる今回の人気投票は、ハガキではなくインターネットを使用しての投票形式でした。
結果、8225票と予想に反し票数が伸び悩んだ前回とは打って変わって、今回の総投票数は35568票!!
前回の約4倍に激増!わお!
これは、この作品がジャンプ本誌からではなくネットや別メディアからのファン層の割合が大きいということを示していると思われます。
実際ジャンプ本誌での告知は割とあっさりなものでしたしね。
そして今回の投票結果は「ファンのタイプ」にも大きな影響があったものと考えられます。
漫画のキャラクターへのファンは、大きく分けて二つのタイプに分類出来ると思うんですよね。
ひとつは「ライトなファン」。
このタイプは、「この子がお気に入りだけど、あの子も良いな」というように多数のキャラを応援してくれる、いわば[広く浅く]といったファン。
そしてもうひとつは「コアなファン」。
これは「この子一筋!!」といった、本命一人を全力で応援してくれるタイプ。
はい、勿論私は後者のタイプです(苦笑)。
そして“インターネット”というメディアにおいて、こと強い影響を及ぼすのが“コアなファン”だと思うんですよ。
特に今回の投票は単純にワンクリックで済む形式ではなく、不正防止のためか投票権利は一日一回、そしてメールアドレスを二回入力しないとダメという少々手のかかる投票方法でした。
この一見些細なようで実は地味に面倒な投票方法がまた、各キャラクターの票数の明暗を分けたものと思います。
それが最も如実に現れているのが中間発表の結果ですね。
個人的なイメージとして、「ライトなファン」は創真や恵やアリスといった、裏表の無い素直な万人受けしやすいキャラに付きやすいと思っています。
逆に「コアなファン」はえりなやタクミや新戸といったちょっとクセのある、いわゆる「ツンデレキャラ」に付きやすいと。
というわけで。
中間結果は「ああいうこと」になったのかと。
途中報告とはいえこの結果には、「ツンデレ」の強さ、そして「コアなファン」の熱意の凄さを心底思い知らされましたよホント。
ですが。
この中間報告は逆に火を付ける効果に。
私を含む、創真ファンへの。
この中間報告が無ければ、ひょっとしたら創真は「主人公」故の“票割れ”が起きて、これほど圧倒的な逆転劇は起こらなかったかもしれません。
実際私もこの中間報告を知って以降、
4位だとふざけんな頑張れ創真負けるな創真何があろうがどんなに不利だろうが私だけは創真を絶対に支持し続けるぞ全世界の創真ファンよ今こそ立ち上がれ
と、全身全霊の念を込めて一日一回清い一票を入れ続けましたから。(←「清い」???)
そしてこの大逆転ですよ。
創真がこんなにも多くの支持を得られたことにもう感無量でした。
創真に投票してくださった全世界中の方々、どうもありがとうございます!!(>▽<)
そういうわけで、主人公が1位、ヒロインが2位、ライバルが3位と、今回の人気投票は少年漫画としてこのうえなく正当な結果に。
男女比がきっちり5:5と、前回以上に男女の人気バランスが綺麗に取れてくれました。
単純に「好きなキャラ」としてだけでなく、「誰が十傑に相応しいか」という観点も入っていた今回の人気投票でしたが、その点から見ても、四宮と一色先輩を除けば次世代の十傑陣としてまさに相応しい面々が選ばれたと思います。
個人的にはここに黒木場も入って欲しかったのですが、惜しくもトップ10には入れず。
でも黒木場は、背景や心理描写がまだ全然描かれていませんからね。
彼の深い部分が明かされるのはまだこれから。
[創真のライバル三本柱]として私が見込んだ人物でもあるので、これからの活躍に期待しています。
創真ファンの私としては、今回の創真の見事な連覇にもう大満足♪
出来れば次はベストエピソードやベストコンビといった、キャラクター以外の人気投票も開催して欲しいな☆
さて。
では本編感想へ。
週刊少年ジャンプ2015年28号掲載。
掲載順第3位
第121話 【辛味礼賛】
今回のサブタイトルは『美味礼賛』のアレンジですね。
『美味礼賛』について詳しくは第55話感想をどうぞです☆
久我に「“何で”自分に勝つのか」と聞かれた創真の返事は。
「料理で勝つに決まってますよ」
ごもっとも♪
実際久我自身が、「料理で何か一つでも勝ったら食戟してやる」と約束しているわけですしね。
これまでもあらゆる場面で見せてきましたが、創真の“返し”には本当に感心させられます。
相手の意図に全く嵌らないその姿勢が、本当に気持ちいい。
非常に真っ直ぐで寛大な考え方。そして事実でありながら巧妙に用いている言葉。
非王道なようでその実は超王道な創真のこの主人公性は、この作品自体の魅力にも大きく寄与していると思います。
ま、案の定ノープランでしたが(苦笑)。
でも、悪い意味で「単なるハッタリ」とか「考えなし」と思えないあたりが、創真が私達読者に対して培ってきた絶対的信頼感なんですよね。(^^)
こうして久我の威嚇に対し悠然と宣戦布告した創真は、帰って対策を練ることに。
その際に、北条からもう一つ、創真が久我に大きく出遅れている要素があることを教えられます。
それは学外における知名度。
「中華」という極めてメジャーな料理ジャンルを手掛ける「中華料理研究会」はリピーターや熱心なファンが元々多いのに加え、今年は『十傑』である久我が手掛けることもあって、既に学園祭の開催前から多くの注目を集めていたのでした。
ふ~むなるほど。
「秋の選抜」準優勝者とはいえ、創真は学園内ならまだしも学園外ではまだ知られ始めたばかりですからね。
確かにこの知名度の大きな差は不利です。
久我に関する情報を提供してくれたのは『早津田みつる』。
おー久し振り。
うん、やっぱり情報メディア系の味方がいてくれるのは有難いですね。
情報収集も戦いにおける重要な要素ですから。
「選抜では迷惑をかけたし、創真のためなら何でも!」と意気込む早津田。
ホントにね!!!
あの足の引っ張り様はヘタな敵並だったぞ。
まあ、いいんだけどね。ちゃんと反省したのなら。
今もこうして創真を尊敬しつつ進んで協力してくれてるし。
そして早津田と別れた創真が極星寮の扉を開けると―――
そこにはホラーが。
・・・失礼しました。
創真を待ちわびていた一色先輩が。(^^;A)
極星寮での団体参加で学園祭に出店しようと、創真を誘う一色先輩。
そう語る一色先輩が無駄にキンキラキン☆(笑)
一色先輩って「青春」や「学生」ならではのイベント大好きだよね。
佐伯先生もノリノリで描いているのが分かります。
外れ落ちてる肩ヒモがその証拠(笑)。
ですが、久我と勝負するために、個人参加と決めていた創真はお断りすることに。
一色先輩も、残念がりながらも分かってくれました。
折角誘ってくれたのにゴメンね。
それなのに「応援する」と言ってくれてありがとう。
来年こそは一緒にやろうね。
ちなみに出店する際には、どこに店を構えるかという“出店エリア”を選択する必要が。
3つのエリアがあり、その特色はというと
「目抜き通りエリア」・・・位置:入場門から大通りに沿った地域
店の形式:仮設テント(小規模)
客の往来:多い
「中央エリア」・・・位置:学園の調理棟が集中している、全体の中間地帯。
店の規模:自由(高い専門ジャンルや特殊な設備の導入も可能)
客の往来:普通
「山の手エリア」・・・位置:最も奥まった場所
店の規模:点在する既存の建物を利用(最も本格的な店を構えられる)
客の往来:少ない(その分高級志向で、客単価は一番高い)
とのこと。
ふ~む。集客のしやすさだけで見れば、「目抜き通りエリア」は低難度、「中央エリア」は中難度、「山の手エリア」は高難度というわけですか。
しかしながら各エリア毎に特色がはっきりしていて、これは中々エリアの活用法の手腕が問われますね☆
でもってエリア毎の一色先輩の形態変化にツッコミを禁じ得ない(笑)。
十傑メンバーのほとんどは「山の手エリア」で出店するそうですが、久我は「中央エリア」とのこと。
えりなは絶対100パー「山の手エリア」だな。(←超断言)
久我への対抗策としてまず迫られることになった、出店場所の選択。
う~ん、確かに創真の料理の特色を考えれば、最も庶民性の高い「目抜き通りエリア」を選ぶのが妥当ですよね。
人通りも最も多い地帯ですし。
でも、他の可能性も常に模索するのが幸平創真という人物なわけで。
思案している中、創真は偶然えりなと授業で隣の席に。
相変わらず嫌味を飛ばしてくるえりなでしたが、創真さん完全無視。
っていうか
本気で気付いてませんでした。(\(^0^)/)
さ・す・が♪
毎回毎回思うんだけど、本当にえりなって創真のマイペースさとは相性が悪いよね~(笑)。
本質的に“構ってちゃん”なこともあるんだけど、これまでずっと自分マストな扱いしかされてこなかったから、あしらわれたりすることにホント耐性無いんだろうな~。
間違いなく、同年代でえりなを無視した男の子は創真が初めてでしょうね(笑)。
そんなえりなとの会話の最中、創真は場所を決める糸口を掴みます。
そして出店受付最終日に。
ここ最近ご無沙汰気味だった郁魅。
スタジエールの時は革ジャン姿だったのでしたが、いつもの服装でした。
衣替えとして、これからしばらく見られるのかな♪と思っていただけにちょい残念。(っていうか、あの服装で冬を迎えるのか・・・?/汗)
そして郁魅以上にご無沙汰だった貞塚。
この子も無事にスタジエールを乗り切りましたか。
出店場所を巡って食戟せんとする二人。
その場に現れたのはえりな&新戸。
やっぱり、郁魅は変わらずえりなに憧れを抱いていましたか。
あんなに冷徹に切り捨てられたというのにね。
そして冷たくされても変わらず相手を慕うのはあっちも同じ模様。
貞塚サン歓喜です。(^^;A)
えりなに続き、創真も申し込みに参上。
創真が申請した場所は「中央エリア」。
なんと、「中華料理研究会」の真ん前でした。
おまけに出す料理も「中華料理」ときたもんだ☆
「地獄の合宿」での朝食ビュッフェの課題の際に、えりなの品に集まっていた客を奪うことでクリア出来たこと。
その経験から、創真は敵陣の真正面に構えるという、この策に出たのでした。
つくづく創真の取る手段って、のるかそるかの大勝負的なものですよね~。
まあそういうところが彼らしいことこの上ないのですが。
確かにこの方法が最も「久我との勝負」を見据えた形ですしね。
ある意味で合宿を生き残れたのはお前のお陰と言う創真は、えりなに「サンキュー」。
うっわすっげ皮肉☆(\(^0^)/)(\(^0^)/)
創真の事だから素の感謝も含まれてはいるだろうけど、思い返せばあの時創真はえりなから腹立つ皮肉を受けてましたものね~~~。
それをこう返してくるとは。
さ・す・が♪♪
そんな創真にくってかかるえりなでしたが、
創真さんあっさりスルー☆(\(^0^)/)(\(^0^)/)(\(^0^)/)
もはや創真はえりなへのスルースキルを完璧に習得しちゃってます。
さ・す・が♪♪♪
新戸が創真に対して寛大になってくれたから、もはやえりなは自分で自分を誇示するしかないんだよな~。
もはや創真に対する“余裕”は欠片もありませんね(笑)。
創真の取った行動に久我はテンションアップ。
そうなんだよね~。創真って可愛い顔して大胆な子なんですよv(←ん?)
ある者は驚愕し。
(まあ、そりゃね。)
ある者は呆れ半分感心半分。
(真正面過ぎて予測不可能なのが創真さん☆)
ある者は燃え上がり。
(ホント君は創真が目立てば目立つほど喜ぶね)(一方でしっかりアニメのオマージュが/笑)
ある者はふくれました。
(だったらキミも何かしなさい)
申し込みも受理され、いよいよ久我に挑まんとする創真。
そんな創真にえりなは念のためにと聞いてきます。
赤字を出したら退学というのを知っているのかと。
(/(^0^)\)シラナカッタミタイネ
まず最初に言いたいことはというとですね。
創真本当に綺麗になったよな~~~。
・・・相変わらずアホでゴメンナサイ。
でもね。真面目にそう思っているんです。
初期に比べて本当に顔立ちが整ったというか、ルックス的魅力もどんどん洗練されてきているというか。
連載開始当初から抜群の作画力を誇っていながら、恐るべきことに尚も腕を向上させていっておられる佐伯先生。
やはり創真は主人公だけあって最も描く機会が多い為か、その作画力の向上が最も反映されているように思います。
まあ、とどのつまりはというと。
創真はやっぱり素敵な子vということです。
↑
(結局落ち着くのはアホ思考)
今回はちょっとしたオールスター回といった感じで、読んでて楽しかったです。
人気投票の結果発表もあったから、それを踏まえていたのかもですね。
特に拍手もので面白かったのが、創真とえりなの漫才(大笑)。
つくづく二人のやり取りは見てて楽しいです。
創真の天然マイペースさに空回りしまくるえりなというこの様式美がもう最高で♪
普通に考えれば、見栄っ張りで頑固で高飛車で平気で人を見下す女の子なんて、本気で好かれないと思いますよ。
そんなえりなを凄く良い形で振り回してくれるのが創真なんですよね。
人間関係的には創真に全く勝てないえりな。
だからこそ普段のマイナスな印象が緩和され、未熟さや抜けてる部分が引き出されるその様が、彼女への愛着や共感性に繋がっているという。
正直、私も創真を無闇に侮辱したり見下したりさえしなければえりなは決して嫌いではありませんから。
相手が創真だからこそ繰り広げることが出来る、爽快で楽しいやり取り。
そのため、人気投票結果を示した今回の扉絵もとても意味深く感じました。
創真を挟んで位置していたえりなとタクミ。
両者とも、創真とのやり取りが非常に面白いキャラだというのが。
そこらを考えても、やっぱり創真の存在はあらゆる意味で大きいな~と、改めて思います。
さて、いよいよ始まろうとしている学園祭を通した久我への挑戦。
ここでも「退学」というお約束のリスクは付いてしまいましたが(苦笑)。
でも、今回はその点に関しての不安はあまり無いかな?
創真は実家の定食屋をずっと切り盛りしてきたし、城一郎の“適当”な仕送りで生活できていることから、きっと経済観念はしっかりしているでしょうから(大苦笑)。
早速久我への対抗策として創真が取ってきたのは、敵陣の真正面という正々堂々過ぎる店の配置。
「地獄の合宿」の際の朝食ビュッフェの課題で得た経験が、今回の決断の一因に。
個人的には、この調子で「商店街復興編(唐揚げ編)」で得た経験も用いられて欲しいですね。
あと、「秋の選抜」で培った事も。
なんせ、今回は「学園祭」。
「秋の選抜」という“大会”とはまた違った、“お祭り”ならではの盛り上がりに大いに期待です!!!
ちなみに、今回は地味に注目すべきポイントが二つほど。
ひとつはガイドブックの煽り文句。
これで「秋の選抜」の“裏テーマ”に確信。
もうひとつは創真に「気付かなかった」と言われたえりなの右手。
ボキッとな★