この「ちょこっと感想」もすっかり恒例になっちゃいましたね~。
2月になれば少し時間に余裕が出来ると思うので、丸々手つかずになってしまっているVS葉山戦の感想をきちんと書き上げたいと思っています。
色々と見所が多かった今週のジャンプ。
その中の幾つかについて、少しだけ感想をば。
【火ノ丸相撲】
久世が「光」で、天王寺が「闇」の相ならば、火の丸は「火」の「鬼炎万丈の相」。
なるほど。火ノ丸の名前と共にまさに作品タイトルを象徴していますね。
「逃げ」ではなく、「溜め」として用いる「引き」。
この作品は超王道真正面な展開でありつつ人物描写は丁寧だわ着目点や発想が秀逸だわで、もうもうもう・・・!
信じられます?これほど最高潮に盛り上がる展開でありながら、まだ決勝じゃないなんて。
これを超える展開なんてあるんだろうか・・・と思いつつ、本当に超えてしまうのがこの作品の凄い所です。
【鬼滅の刃】
鱗滝さん&義勇さんの懐の深さに絶句。
そりゃ涙も出ますよ。(><。)
【GOLEM HEARTS】
王道を愛する栗うさぎとしては、こういう作品は好感触。
前日譚ともいえる「ジャンプ+」の方も読みましたが、その時より確実に構成や演出がレベルアップしているのが窺えます。ノアの“表情”には良い意味で騙されました。(^^)個人的にはマスターがお気に入りです♪
素人意見ですが、男性と女性の描き分けが出来ていないと思うのでそこが改善点でしょうかね?
でも読み易くて確かな面白さがある作品でした。連載してほしいな。
【背すじをピン!と】
えええええーーーーー!?!?
もうあの「ちんまり」なつっちー&わたりちゃんには会えないの?(←そっち?)
【ゆらぎ荘の幽奈さん】
相変わらず千紗希ちゃんは妄想・・・もとい想像力の逞しい子だなあ・・・(大苦笑)。
でも今回のTHE・BESTはコガラシの服装に対するツッコミで決まり。(大・大・大苦笑)
あまりにも正論すぎる正論で苦笑いしか出ませんでした。
その服装はポリシーなんですかコガラシさん?
そんな安定のギャグの一方では・・・
う~~~む。前回に負けず劣らずのこの素晴らしさ。
まずいなあ・・・ヘタな少女漫画よりもよっぽど女の子の繊細さが表現出来ているのでは?と思えてしまうほどの見事さですよ。
前回と今回の良質さに触発されて、『ソーマ』との比較考察を述べてみようか考え中です。
まあその前に『ソーマ』の200回記念記事を進めるのが先ですがね。
さて、いよいよ次回で『食戟のソーマ』も遂に連載200回達成!!
ということで、久し振りにセンターカラー!!
100話突破の際にはカラーは貰えなかったものの、果たして今回はどんなイラストを佐伯先生は描いてくるのでしょう?
王道でいくか、それとも奇をてらってくるか?
佐伯先生の場合、なんか奇をてらった路線を選びそうでちと怖い(苦笑)。
さて、回想も終わり、時間軸は現在へ。
ホントにね。
創真マジ良い子。(T-T)
創真の温かさに泣かされた。
ハナ提灯にも泣かされた。(核爆×∞)
城一郎・・・アンタほんと良い子を授かったね・・・。
もっと大切にせにゃアカンよ・・・。
さて、3VS3の紅白戦が行われることになりましたが、果たしてどんな組み合わせになるのやら。
多分この勝負は各々の持ち味や得意分野を把握し、どう伸ばすかを判断するためのものと思われますが・・・。
まあパワーバランスを考えるならば
創真&えりな&堂島先輩 VS タクミ&恵&城一郎
が妥当でしょうかね?
堂島先輩はともかく城一郎はタクミや恵の料理の腕前を見るのは初めてでしょうから、一緒に組んだ方が実力を量りやすいでしょうし。
それに例え模擬戦であろうが団体戦であろうが、創真とえりなの勝負はもっと改まった形で行なって貰いたいですしね。
そういえば、指導者でなく料理人としての堂島先輩の腕前を拝見するのは今回が初めてになるわけですね。
果たして堂島先輩はどんな持ち味の料理人なのでしょう。ワクワク♪
ここからは、これからの展開について私の予想・・・というか予感を述べさせて頂きます。
きっと附田先生が意図してのことでしょう。
今回のサブタイトルは第102話のと全く同じでした。
その重複の通り、改めて創真の強さがどういうものかについて語られていましたね。
本当に創真の強さは物凄いです。その強さはおいそれと真似できるようなものではありません。
・・・ですが。
物凄い“強さ”というものは、とんでもない“危うさ”にも転化しうるものです。
正直なところを言わせてもらうと。
もうすぐ訪れる十傑達との連帯食戟に―――
大きな不安を抱いています。
えりなではなく。
仲間達にでもなく。
他でもない、創真に。
「全滅するまで闘い続ける」という連帯食戟のシステムを知ってからというもの。
そして。
この連帯食戟で『ゆきひら』の存亡が懸かってしまってからというもの。
ずっと。
それぐらい、創真にとって『ゆきひら』の存在はとても、とても大きいものだと私は捉えています。
・・・思えば、第一席:司瑛士との鹿料理勝負はこの前哨戦とも言えたのかもしれません。
あの時は創真の「落ち込み」をギャグチックに描くことでシリアスさを誤魔化していましたけども。
個人的にはそれが非常に不満だったわけですがね。
他の事はともかく、『ゆきひら』の存続に関わる事だけは真剣に描いてもらいたいんです。
それも全て、私が『ゆきひら』という場所を、その場所に繋がる「あの人」を最重要視しているが故ですが。
なので・・・。
「あの二人」が生き残ってくれたことは、私からしてみれば大きな希望でした。
創真でなければ葉山を救うことはきっと出来なかったように、「あの二人」でなければ創真を支えることはきっと出来ないでしょうから。
特に、「あの二人」の内の「あの子」には期待しています。
以前からそうでしたが、遠月革命編が始まってからというものより一層。附田先生がとても丁寧に創真との交流を重ねてくれている「あの子」に。
頼んだよ、タクミ。