辿り着いた[トラウ゛ァースタウン]でドナルド&グーフィーと出会い、行方不明のリクとカイリを探しに旅立つことを決めたソラ。
出発前にドナルドからは炎の魔法の力【ファイア】を。
グーフィーからはアビリティ【ドッジロール】を貰えます。
ちなみに【ドッジロール】と【リフレクトガード】はソラのアクションの代表格と思ってます。個人的に。
レオン達からも500マニーを貰えますし、アイテムや装備を整え・・・
いざグミシップにて出発!!
で。
「プラウドモード」を選んじまったことを再び大後悔。
グミシップ移動までも難度が上がるとはね★
しかも受けるダメージがオリジナル(無印)の4倍。
それでありながら自機の攻撃力はオリジナルの2/3。
ふざけんなよ。
オリジナルをプレイした時はグミシップの改造無しでも余裕で進めましたが、少なくとも今作の「プラウドモード」においては改造は必須になると思います。
ただでさえシューティングゲームが得意でない私にとって、これは苦痛のハンデでした。
悪戦苦闘の末・・・
や、やっと着いた・・・!
序盤からこんなんじゃあ先が思いやられるなあ~、と軽くゲンナリしつつも、気を取り直していざ着陸。
着いたその世界は―――
『不思議の国のアリス』の世界[ワンダーランド]!
不思議な穴をゆっくりと落下して・・・
着地して早々、ソラたちの目の前を駆けていく白うさぎ。ちなみに私は栗うさぎ。(←言うと思った)
原作のアリス同様に白ウサギを追いかけてみると、とある部屋に。
白うさぎは小さくなって扉の向こう側へ消えていってしまいました。
原作を知っていればどうやって小さくなるかはすぐ検討がつきますが、生憎ながらソラ達は分かりません。
そんなソラ達の会話に入ってきたのは・・・ドアノブ!
三人揃ってビックリ☆
普通なら喋らないものが喋る。
「普通じゃない」ことが「当たり前」になる。
それが[ワンダーランド]。
驚きはしたものの、寝ようとするドアノブにすぐに話し掛けられるソラ達は順応力が高いと思う☆
教えられたとおり、テーブルの上にある薬を飲んで小さくなると・・・
ハートレスの来襲も始まります★
あ。
ちなみに小さくなってもドアの向こうには行けません。
向こう側に進むには、小さくなる前にまずベッドを壁に押し込んでおかなければならないという。
こんな風に、[ワンダーランド]は大きい状態だからこそ出来る事、小さい状態だからこそ出来る事を使い分けて進んで行くことになります。
そんな“仕掛け”の多さは[トラウ゛ァースタウン]以上と言えましょう。
こうして壁の向こう側へ行くと、そこでは裁判が開廷されるところでした。
被告人はアリス!
でもアリスは潔白の様子。
なのに容疑を掛けられているのは何故かというと。
酷すぎるなんてもんじゃない。
常識で判断すれば、あまりにも理不尽な裁判。
だけど残念ながら、この場所ではハートの女王が絶対的存在。
アリスを弁護してくれる者は誰もいません。
そんなアリスを不憫に思うソラ。
ですがドナルドとグーフィーは外の世界から来た者はその世界に干渉してはならないという掟があるということで、関わるのを躊躇します。
ですが、アリスの処刑が宣言され、ソラは思わず飛び出してしまいました。
ソラはこういう子。
「掟」とか「ルール」とか二の次で、目の前の困っている人を放っておけない子なんですよね。
・・・ほんと、こういうところ今も昔も変わらないなあ・・・。(⌒‐⌒)
アリスの無実を証明したいのなら証拠を探して来いということで、証拠集めに。
その間アリスは囚われてしまいます。
いえいえ、気にしないで。
あんな横暴極まりない裁判なんて見過ごせませんし。
続けてアリスの話を聞いていくと・・・
・・・!!
グーフィーも「普通の人は違う世界を行き来できないはずなのに?」と不思議に思っていますが・・・それもその筈。
原作をご存知の方ならお分かりの通り、この世界は[アリスの夢]ですからね。
つまりアリスが外の世界から[ワンダーランド]に来たわけではなく、ソラ達の方が[アリスの夢の世界]に来たというわけです。
この一連の会話は何気に重要と言えます。
何故なら。
『キングダムハーツ』という作品において、「夢」というものは非常に大きな意味を持っているのですから。
ちなみに、更に会話を重ねていくと、処刑が確定されてしまった場合のアリスの不安が聞けるのですが・・・
そこ?
とにもかくにも、証拠を集めるためハスの森へ。
そこでいきなり出会ったのは、この世界の傍観者であり精通者でもあるチシャ猫。
そしてソラ達にも、ヒントかどうか微妙なヒントを与えてくれます。
でも個人的にはチシャ猫の発言って、言葉の妙が効いていて好きだったり。
[ワンダーランド]は全てが不思議な世界ですが、おしゃべりな世界でもあったり。
そんな「世界の声」を軽くダイジェストで紹介。
そんな木の実を食べると小さくなれるわけですが・・・
この時の「カリッ」という音がとっても良いんだなこれが♪(アーモンド食べたくなってくる・・・)
こんな風に色々と話しかけてくる周囲。
お花との会話もそう。
お花が望むアイテムをあげると・・・
こちらこそ、ありがとう。(^^)
スズランの花には雷の魔法【サンダー】を当てると、こんなに綺麗な反応を♪(勿論アイテムも貰えます)
今更だけど、ソラのこの「コンコン」って宝箱を開ける仕草好き。とっても可愛い。(^^)
証拠は全部で4つあり、1つでも見つければストーリーを進めることは可能ですが、たくさん集めておけばおくほど後で有利に。
ちなみにチシャ猫が「見つけるのが難しい」と言っていた証拠を見つけると、ご褒美に氷の魔法【ブリザド】が貰えます。(ここで貰えなくても、ボスを倒せば入手できますけどね)
こうして証拠を集めて裁判を再開させるものの、相変わらずの横暴進行。
挙句の果てに女王に逆らったものは有罪と言いのけ、ソラ達まで捕えようとする始末。
というわけで。
遂に堪忍袋の緒が切れた。私の。
トランプ兵を適度に蹴散らし、時々ハートの女王もボコりながら(←)、塔を破壊させてバトル終了。
とここで、囚われていたはずのアリスがいなくなっていることに気付く一同。
どうやら騒動の最中に攫われてしまった模様です!
もう女王達は無視するとして、今度はアリスを探しに森の奥へ。
ティーパーティー会場では、帽子屋&三月うさぎの絵の傍にある看板を二回ほど調べると椅子に座れるようになります。
各椅子に座るたびに色々な事が・・・。
ティーパーティー会場を抜けると、「同じだけど違う空間」へ。
この空間に明かりを付ければ“影”が現れるのですが、その前に「同じだけど違う空間」を文字通り上下左右から探索。
宝箱って各ワールド毎にディテールが違ってるんですよね~。(つくづく感心)
クマさんかわい~~~♡ (ソラ!抱きつけ!)(←)
ミスリルのかけらがゲットできます☆
さて、一通り宝箱やアイテムもゲットしましたし、ボスへと挑みましょうか。
部屋に明かりを灯すとチシャ猫が“影”の出現を予告。
準備を整えてから、ドアノブと話した最初の部屋へ赴き・・・
いざ、この世界のボスであるトリックマスターと勝負です!
う~ん、やっぱり初代の配色の方が・・・。(←しつこいって)
ここでも大苦戦。(←どんだけ)
攻撃が効く部分が高所にあるため、遠くから魔法で攻めていたのですが・・・
あっと言う間にMPは切れ、アイテムも使い果たし、仲間はあてにならない。(←酷)
それすなわち絶体絶命。
さあどうする。
決まってるでしょう。
ひたすらジャンプ攻撃するっきゃない!!!(←)
勝っちゃった。(←←)
ま、根性の勝利というヤツですね☆(←←←)
それにしても、これだけの大騒動を前にしても尚寝ていられるドアノブって一体・・・と思っていたら。
ドアノブの口の中に「鍵穴」が・・・!
その「鍵穴」にキーブレードが反応し、勝手に閉めてしまいます。
ふむ。どうやらこの「鍵穴を閉じる」ことが各世界を旅するうえでのソラの使命のようですね。
こうして戦いに勝利し、「鍵穴」も閉じたものの・・・、アリスは戻ってきませんでした。
チシャ猫曰く、この世界にはもういないとのこと。
悔しさと心配を抱きつつも、ソラ達は次の世界へ向かうことに・・・。
ではお次は「神話の世界」へ・・・といきたいところですが、「密林の世界」に行くことにします。
それではまた!