被災地の皆様の復興を祈っています!
まだまだ、寒くて大変でしょうが。
今日も頑張り、また明日も頑張りましょう!
☆☆ ☆☆ ☆☆ ☆☆ ☆☆
上下巻なのでということでもないのですが。
なかなか進まなくて、かなり時間を費やしてしまったかも!
5番目の女にたどり着くまでに、いろいろな出来事が起きる。
それは、スウェーデンという社会を反映しているようだ
殺人も、ある出来事がきっかけになり、意を決するんだよね。
ヴァランダーは父の死を経験するし、喪失感も生まれる。
シリーズを追って読んでいるわけじゃないので。
彼の恋人とのいきさつとか分からない部分もあるのですが。
まぁ、それはそんなに気になるところではないですが。
第一の殺人があり、第二、第三と……。
関連がないと思われたものが繋がっていくさまとか。
犯人が段々と絞られていく課程とか。
実に読んでいると、ぐいぐいと引っ張られるかなぁ~
伏線はいろいろなところから張り出していくんだよね。
見落とされたその伏線に直感で気づくヴァランダー。
そうすると物語が一気に動き始める。
些細なことから犯人のあれこれが繋がっていく。
それに意味がないと思っていたことも。
元をたどれば、意味があったと……。
ヴァランダーの喪失感を埋めてくれるのはバイバなのだろう?
当選本、読了です!
☆五番目の女・上下巻☆
ヘニング・マンケル著