うん、文楽にちょぴっとは興味ある!
で、主人公健の日々は師匠や様々な人に囲まれてにぎやか!
彼なりの演目への解釈を深めていくさまはけっこう小気味好いかも!
人との会話や行動やらで気づくのよね!
なんだか、人生を謳歌している健は幸せ者かなぁ?
健の才能をかっている銀師匠や砂大夫とか、
彼を囲む面々がそりゃぁ、個性的で粋なのよね!
だから、健が大夫であるのだけれど、普通な男に思える!
ちゃっかり恋愛もしちゃってさぁ……。
読み終わると、「文楽」万歳って思えちゃうかも!
★仏果を得ず
三浦しをん著