◆新参者 眠りの森
バレーシーンは魅せますね!
正当防衛…それに落ち着くはずが…。
加賀の一見無駄にも思える問い。
見逃してしまいがちな小さな矛盾を感じ取る。
加賀を演じる阿部寛さんの地に足の着いた落ち着きというのか。
どこかつかみどころのなさとか…人物像が魅力的である。
そこへ柄本明さん演じる老刑事が加わることで、
物語に緊張感と深みがでてくるのだなぁ。
「気づき」って、とても重要なのだなぁって思わされる。
散りばめられたピースがひとつひとつはまって行くじゃない。
真実はこうだった…知らされた瞬間、はっとさせられる。
人に寄り添える加賀恭一郎をまた堪能させていただきました!