空に乾杯

日々な話やドラマの感想など雑多に書き綴ってます!

今年になって読む

2016-02-02 | 本やマンガ
「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」
昨年、手元にあったのだが年を越してしまったぁ。
読もうと思っていたのだがその気になれないとか。
他のことに気を取られているとか…そんなこんなで。
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突然、理由も分からず拒絶されたら…。
そこが自分にとっての心地好い居場所だったら…。
時が経過してあの頃よりは大人になっている自分がいる。
彼に寄り添っている年上の女性。
彼女はさりげなくというのか、彼の方向性を導く。
それに従う…説得力があるというか、主導権を握る感じ。
当時の仲間と会うことで大まかなことを知る。
それぞれに人生があって様々な出来事がある。
つくると年上の女性との今後はどうなるのだろうか?
何かが引っ掛かった…だから、女は示唆する。
想いや生き方がそこにある。
過去に戻ることはできないけれど、消化することはできるのだろう…と。