「雨の日は会えない、晴れた日は君を想う」2015年
タイトルには魅かれますよね…。
デイヴィスは事故で妻を失う。
精神の均衡が次第に崩れていく。
何を思ったか…。
些細なことで苦情と心情を綴って郵送する。
担当のカレンがデイヴィスに連絡するのよねぇ。
で、カレンとの奇妙な関係が生まれていく様。
問題抱えた息子との交流もあったり。
妻のジュリアのために基金を設立する両親。
デイヴィスは破壊することに執着する。
ある瞬間…妻のメモを拾い上げる。
彼自身…自暴自棄になっていた自らを律するのだ。
妻との日々は確かな時間だったのだろう…。
デイヴィスの喪失と再生…である。
余韻残るラストが待ち受けているのだぁ。