「君が心をくれたから」#11
逢原雨にとっての「奇跡」…。
朝野太陽のいっぱいの涙と決断。
「奇跡」を「受け入れるか否か」
という最終の選択が待ち受けているとは。
すがりたい太陽にとっての日下の言葉…。
雨が受け入れた瞬間と同じ瞬間がぁ。
想う心に勝るものはないのだなぁって。
千秋だってそうだった…。
雨に与えられた太陽の「命」。
寄り添って生きていく時間は尊いじゃない。
決断の時が訪れるのは至極当然…。
太陽が戻した雨の「五感」。
そして太陽の残した約束の言葉。
「10秒間」…赤い傘と同じ色の「花火」。
太陽の想いの詰まった花火…。
雨の未来に幸あれ…でしょう。