空に乾杯

日々な話やドラマの感想など雑多に書き綴ってます!

再読

2010-12-30 | 本やマンガ

多分、きっかけがなかったら再読はしないままだったはず。

映画かぁ~

数十年ぶりに再読(赤と緑の単行本)しました。

当初、わたしはどこかしら拒絶感があったような……。

でも、生と性って切り離せないものかもしれない。

でもそれが、どこかしらで何かを繋ぎ止めるという、

危うさをはらんでいると、一筋縄ではいかなくなる。

だから、それが生死を分けることにもなりかねない。

時折、ふと思うことがある。

なぜ、心が壊れていくのだろうか?

でも、それにはそれなりの理由があるんだよね?

理解するとかしないとかじゃなくて……。

良かれと思って、放つ言葉が、負担になって、

切り離さなくちゃって、焦りを生んだりして、

いちばんの拠り所を失っていくのかもしれない?

正直、いろいろ考えさせられました。

上手くは言えないけれど……。

書くことは容易くないだろうと思う。

けれど、書くことに意義もあるのだろうと思えます!

「ノルウェイの森」

村上春樹著

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