「さよならマエストロ」#9
自分自身をこれてもかって追い詰めるさま。
あの当時の響きにはそうすることしかできなかった。
そう振り返ることができるまでの長い時間。
距離を置きまた身近に接することの意義。
それはお膳立てがあったかもしれない。
それでも避けてばかりはいられないだろうから。
きちんと向き合う時間を作るということ。
父と娘そして息子にとっても長い時間だったぁ。
家族は家族であって欲しいそれが願いだろう。
ちょっと不器用な夏目俊平…。
シュナイダーと出逢った頃のままのひたむきさ。
そのまま大人になったひとだよなぁって。