知恩院庭園の
「友禅苑」に行く…
友禅とは、みなさんご存知のとおり
日本で最も代表的な染色法である布に模様を染める技法のひとつ…
その友禅模様を広めたのは京都の扇絵師、
宮崎友禅斎さん…
なんでも宮崎友禅斎さんは、この知恩院の近くに住んでいたそうな…
で
この庭園は、
そんな彼の生誕300周年を記念して作庭された
昭和時代を代表する名庭園らしいのよ!!
拝観料は300円ですが
すでにブログで書き綴った
知恩院の方丈庭園の拝観料は400円
この二つをセットで購入すると500円
方丈庭園をみたいと思ってたら
たったの100円で
この「友禅苑」が楽しめちゃう!!
この「友禅苑」をみたいと思ってたら
たったの200円で
方丈庭園が楽しめちゃう!!
とにかくセット券がお得なのよ!!
とにかくセット券がお得なのよ!!
とにかくセット券がお得なのよ!!
そんな私にとっては
100円で入った???
「友禅苑」
苑内に入りすぐに目に入るのが
池泉回遊式の庭園になってまして
その補陀落池の中央に立つこちらの観音菩薩像
知恩院第76世立誉行戒上人の記念塔で、
この観音菩薩像は
高村光雲の作品だとか…
庭園の西側は、
枯山水庭園になってまして
この枯山水庭園は、「
鹿野苑」と呼ばれているそうな…
「鹿野苑」とは釈迦が最初に説法を行ったところなんだって
なんでもお釈迦様は
鹿の王様だったようで
その鹿の王様が、狩猟で乱獲されていた鹿を保護した場所が「鹿野苑」だったとか
宮崎友禅斎像もありました…
宮崎
友禅斎さんの視線で
京都の街並みを眺める
古都京都を眺めてると
なんか気持ちが
悠然としてきますなあ…
悠然としてきますなあ…
悠然としてきますなあ…
あ、
ゆうぜん…と…
気が付いた人だけ
ついてきてね…苦笑
京都に
友禅の技術を広めた友禅斎への感謝を表す、謝恩碑もありました…
「鹿野苑」から
知恩院の三門を眺める…
いやあ…
実に立派な…
三門が…またまたみれてよかった…
「早起きは三門の得」って言いますしね???
あ、これボケですよ!!
マジメに間違えている訳ではないですからね…
そのところお間違いのないように…
以上が西側…
東側は
冒頭に紹介した通り
池泉回遊式の庭園になってまして
禹門がありました…
禹門とは、昔の中国、「夏王朝」の「
禹王(うおう)」が作ったとされる門…
禹門とは「登竜門」と同じ立身出世の関門の意味だそうな…
「登龍門」と同じ意味を持っているんですね!!!
もう…
この歳になると…
立身出世どころか…
その場に戸惑っては迷って迷って…
「
右往左往」することもしばしばで…
そう
「
禹王(うおう)さおう…」…汗…
道にも
まよ
うもん(禹門)!!
汗…
池泉の上流にある
茶室「華麓庵」
その上にあった
茶室「白寿庵」
さてさて
そんな「友禅苑」の庭園内に
私の尊敬する
松尾芭蕉の
の俳句が刻まれている
「俳句灯籠」がありまして…
そこには松尾芭蕉の句が…
「六月や 峰に雲置く 嵐山」
…夏の6月、嵐山には大きな入道雲がかかることよ…。
と…なれば
松尾バショウの自称ライバル
松尾ドショウも
ここで
一句詠まない訳にはいかないよね…???
では…
〆に
松尾ドショウの一句をば
「六月や 机にパソ(パソコン)置く あら、仕事の山」
俳句なのに
5,7,5にすら、なっておらず
字余りで
実にお粗末!!!