新・日記どす(DOS)

写真は「ビートルズ」のヘルプごっこ(笑)~音楽からB級スポット訪問記まで、幅広くいろんなことを…笑いをこめて…綴ります~

亀崎(かめざき)にある神前(かみさき)神社を参拝する!

2020-11-14 06:40:56 | 歴史史跡
初詣以外で
こんなに
神社仏閣に行った年は
長い年月、人生、生きてきた中で
初めてのことかも…

いろんな神社仏閣で参拝してきて
もう…私自身がパワースポットになるつつある???のではないかと…???

私に対して
「二礼二拍手一礼」すれば、ひょっとして
ご利益があったりするんじゃないかと
錯覚しちゃうほど
このところ神社仏閣にしか行っていない…


私にとって
神社仏閣巡礼は…マイブーム…


というよりも
こんなご時世だからなんでしょうけど…


個人的には
神社仏閣巡りよりも
ライブに行ったり
野球を観にいったりすることの方がウンと楽しくて
いいんだけど…



と言いながら

マイブームの
神社仏閣巡礼

今回参拝したのは


半田市
亀崎(かめざき)にある
神前(かみさき)神社



亀崎(かめざき)にある
神前(かみさき)神社


亀崎(かめざき)にある
神前(かみさき)神社



まるでオヤジギャグのよーな
名前の神社ですが
歴史は深く…







神倭磐余彦命(かむやまといわれひこのみこと)
即ち…神武天皇を御祭神とする神社でありまして

神武天皇さまが東征の途中
伊勢から海を渡りこの地に寄った神武天皇を
里人が小舟に桟橋を掛けて出迎えたことで
この土地を『神嵜(かみさき)』と呼ぶようになり、
後に、この場所に社を建てたのが起源とされるそうな



知多半島で唯一の県社(あがたしゃ)である
この神社で

毎年5月3日・4日に行われる
亀崎潮干祭は
300年以上も続くといわれる神前神社の祭礼で
祭神である神武天皇が海よりこの地に上陸したという伝説にちなみ
5輌の山車を潮干の浜へ曳き下ろし、豪快に海辺で曳き廻すそうな
この「亀崎潮干祭の山車行事」は国の重要無形民俗文化財に指定されているとか
一度も観たことはないけど…


というよりも
この神社を参拝することが
そもそも初めてなので















でも今年は
コロナのせいで
コロナのせいで
中止だったようで



油性ペンで「中止」と書かれた文字からも
残念な思いが伝わってきます…





さてさて
早速、参拝をば…
石段を上がる手前
右側にある手水舎で…






この時期…
しっかりと手洗いをしておかないと…笑
感染症予防対策の基本は
やっぱり…手洗いですからね…



さすが愛知県??
中日ドラゴンズのお膝元らしく???


龍が…




手水舎の横にある末社
八方白水龍神社、青体龍神社





その横には
池があって
池の中央には祠…というよりも小人の家??らしきものがありました…





で…その横に
神社には似つかわしくない
大砲が置かれてまして





「加農砲」とありますが…
なんでもロシアの大砲のようで
日露戦争でロシアから奪ったものらしい…


こういった戦争がおきないようにと
「平和」を願って参拝しておかなくちゃと!!

「大砲」をみただけで、気分が変わっちゃってる


ふと脳裏に浮かび上がるこのメロディー

♪与作は木を切る タイタイホー タイ大砲

あれれれ、歌詞が違うような??

♪与作は木を切る ヘイヘイワ~ ヘイ平和

あれれれ、歌詞が違うような??
まっいいか!


石段を上がる途中
二の鳥居の手前に左手には
多賀社参道となっており
50メートルほど奥にあるのが
境内別宮末社である多賀




御祭神は
伊邪那岐さまと伊邪那美さま

神様がこんなところにい多賀…もとい…いたが…汗


しょーもないオヤジギャグを詫びながら
「二礼二拍手一礼」







手前には
アニメ化されてもおかしくないほどの
愛らしい狛犬…







こんなところに
百度石…一度で百回参拝したかと神様が勘違いするように
百回なでて??おきました…笑

百回、参拝したかと間違え多賀…もとい…汗





さてさて
石段に戻って…と


今年の干支は「ねずみ」だったんですね!!


新型コロナウイルスが
こんなに「チュー目(注目)」されるなんて

新型コロナウイルスのせいで…
新型コロナウイルスのせいで…
新型コロナウイルスのせいで…





楽しいイベント、みんな「チュー止(中止)」になったがな…

新型コロナウイルスに感染しないように「チュー意(注意)」して…と


石段を上がり切って
振り返ると御覧のよーに
海が眺望できちゃうのです!!










客船をみてると
なぜか新型コロナウイルスを連想しちゃうのは
心が病んでいるから???でしょうか??



境内左側には
令和にできたらしい新しい
境内別宮末社が…新築マンションのように???




そしてこれまた新しそうな
拝殿にて




「二礼二拝一礼」








どーか…平和な世の中が続きますように…
どーか、こんなに頻繁に参拝しに行きたいと思わない??フツーの日々が取り戻せますように…


ついでにもう一つ
競馬で万馬券が獲れますように????







?????

近くには
神武天皇が使用したとされる井戸
水面に顔を映すと神武天皇にあやかれ
覗くと子供の「癇の虫」がおさまるそうな…












拝殿の裏手に廻って


本殿…





の前の狛犬

こちらの狛と目があったから

願いは叶うかも…

これぞ千載一遇の「ワン・チャンス」!!!




でも
こちらの狛犬には目があうのを避けられたような…

った!コマッタ!!だから??コマ犬??





と思い浮かんだ邪念をこのときばかりは
振り捨てて
無心で…無心で…
本殿にて

「二礼二拝一礼」




どーか…平和な世の中が続きますように…
どーか、こんなに頻繁に参拝しに行きたいと思わない??フツーの日々が取り戻せますように…
ついでにもう一つ???
競馬で万馬券が獲れますように????



拝殿の横には
菅原道真公が祀ってある
境内別宮末社である天満宮












菅原道真公さまにとって
平和を願うのも
悪病を取り除くのも
競馬で勝つのも…
すべて守備範囲外だとは思いますが…
そこをなんとか???と思って
「二礼二拝一礼」


境内には
菅原道真公さまがいらっしゃいました!!





五歳のときにこの和歌を詠んだ???
あまりにも凄すぎる!!!

「梅の花 紅の花にも 似たるかな 阿呼がほほにも つけたくぞある」


5歳ですよ!5歳!!
私の5歳の思い出と言えば
「妖怪人間ベム」のオープニングが怖くて
コタツに潜って隠れていたような…

巨大な「




持つだけでも…難儀しそうな…

ふでー、ふでー」と応援したくなる???



フレー、フレー」ですよね…笑

そして
撫で牛…
鼻の上、おでこのあたりがピッカピカ!!






さあ、カエルだけに
帰ろうと思ったら…




なんとこの神社の小山の裏に


亀崎城址があるらしい…






となれば、城址マニアの私…
これをみなくて帰る訳にはいかないと…

亀崎城は
緒川城主の水野信元が
緒川城の支城として海上警戒のために築いた城で
配下の稲生政勝を城主として亀崎の地を治めさせたとか…





城址マニアの私
突然テンションがあがる!あがる!!

おお、いかにも
城址っぽい雰囲気…





おお、小道の右側にみえるのは



これは
石垣か???


どうやらこれは石垣ではなさそうで…






観月亭跡








大正天皇の大嘗祭のときに観月亭が造られたそうだが
伊勢湾台風で崩壊…

衣浦湾と町並みを見渡せる高台が立ち入り禁止だったけど
残っていて





ここは亀崎十景の一つとして
歌に詠まれる
「月の名所」だったようで



「万代も かはらぬ影を 亀崎の 波にうかべて 月照りにけり」

亀崎の月を詠った
黒田清綱さんの歌碑











その横に
亀崎城址の石碑がぽつんとありました…







これが遠景






でも反対側をみれば
背景にはマンションが…


城址気分台無し…苦笑





マンションのある風景は
背中でみる???ことにして

これが私が勝手に「本丸」と思っている広場…




その隅には

忠魂碑…








まあ境内にロシアの「大砲」もありましたし…
それを奪うために犠牲になった軍人さんでしょうか???

と言うのは、勝手な私の推測…


説明板にはそんなことはかかれていません!!


こちらは
神宮遥拝所






神宮とは伊勢神宮の正式名称


伊勢神宮遥拝所は
遠く離れたところからでも
伊勢神宮の神様に
拝むことができるようにと設けられた場所のこと




でもみつめる先は
三河湾…
伊勢神宮の方向は向いていないような…苦笑

拝みながら
参拝者は心の中でこう思っていた人もいたことでしょう

伊勢神宮がみえない…
伊勢神宮が…三重ない…三重ない…


お後がよろしいようで




PS…
帰りに、亀崎饅頭を買って食べましたとさ…








酒饅頭でして
美味しくて美味しくて

でも
またまた体重増加歯止めの傾向が

三重ない…