城址マニアの私…
土塁や堀切、あるいは土地の高低差をみて、いにしえのロマンに想いを馳せる
妄想城址マニアの私が…今回紹介するのは
知多半島道路、大府インターのすぐ近く、国道155線沿いにある
吉川城址…
城跡といえども
廻りは田んぼ、診療所、飲食店(喫茶店)宅地などに開発されてて
遺構も遺構らしきものも全くなく
この一角が今の吉川城の敷地の全て???
1397年、吉川入道が築城
その後、花井氏が居城したよう
1580年に花井氏(城主花井勘八郎)は寺本城に移って、この吉川城は廃城になったとのこと
中央にコンクリート製の祠があって
弁財天さまがいらっしゃるよう
この弁財天さまは、もともとは、吉川城内に祀られていたらしい
さてさて、この吉川城跡よりも
ウンと城跡っぽい感じがするのが
こちらの森にある
吉川熊野神社
駐車場には
吉川熊野神社六百年記念の石碑
御祭神は
伊弉册尊さま
速玉男命さま
事解之男命さま
創建は詳細不詳なんだけど
1397年、吉川城が築城された頃の創建と伝わり
明治5年村社に列格され熊野三社権現と称されたが
明治8年熊野三社権現を熊野社とし
昭和49年、熊野神社と改称したとのこと
社号標
鳥居の横にある境内マップ
拝殿にむかって、石段が一直線のようで、この森の丘の上に拝殿はあるようで、ますます、城跡っぽい
一の鳥居
その右側に赤い小さな鳥居があって
その奥には境内社である
津島社
その右側に秋葉社
一の鳥居の左側には
古札納所の横に「田の神」の祠が
ではでは「一の鳥居」をくぐって
城跡っぽい、一直線の参道を登る
緩やかな石段を昇り切ったところには
「二の鳥居」…
この鳥居をくぐると
正面に拝殿がみえる!!
石段を昇り切った
左側にある手水舎は
2025年、元旦ということで、カラフルに彩られていました!
新型コロナウイルス感染症蔓延時には
絶滅危惧種だった柄杓が、神社の手水舎に戻ってきていますね…
では、ここで、しっかりと手を浄めまして…
拝殿にて
二礼二拍手一礼
伊弉册尊さま
速玉男命さま
事解之男命さま…なにとぞ…よろしくお願いします!!
タイヘンな目に遭うのは去年並みで…なんとか…
頼むよ!神様!!!
拝殿には巨大な絵馬が
蛇に首を絞められたような苦しい1年になりませんように
「たいへん蛇!!なん蛇、これ?」と思うことが、少しでも減りますように
さてさて、拝殿で参拝した後は境内をぐるっと…
森の中の小高い丘に拝殿はあって、ホントここに…天守があった城跡みたい
見晴台があって
ここで城主気分…
吉川入道の気分になって
花井勘八郎の気分になって
妄想の中で、横に姫なんぞをはべらせた光景を描きながら…笑
拝殿の向かって右側には
神明社
(旧本殿)
その奥には境内社が三つ並んで
左から御嶽社、山神社、洲原社
お祓い所
神石
これは、昔からここに置かれていた石碑の名残でしょうか
磐座玄武亀甲石
御神木(いざなみ)
御神木(梛)
さてさて、社務所(テント)で、この人型のような紙をいただきまして
これで、身体の不安なところをさすって、燃やせば
その痛みが消え去るんだとか…
えっと、まずは恐怖の肉離れ防止ってことで、脹脛をナデナデ
「尿路結石、これも恐怖だったなあ」…下腹部をナデナデ
他にも、インフルエンザ、喉か??
ボケ防止も…頭を…
あれれれ、こんなに擦って、この1枚で、足りるのかなあ…
撫でた人型のこの紙は…
あっというまに燃えきってしまいました!!
ここで…燃やしてから気づいた!
しまった!!腰痛を忘れたー!!!
腰を擦るのを忘れたー!!
2025年は、ようつう(腰痛)にようつうい(要注意)しなくちゃね???
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