ウン十年前、大学は山梨県の富士山のふもとの大学でした…
山あいの街で、邪魔な山があって、近すぎて、見えないんだけど、ちょいと単車を走らせば…それはそれは、デカい富士山を拝むことができました…
ほぼ毎日…といってもいいほど…
で、卒業してウン十年、富士山を拝む機会なんてほとんどなくて…
せいぜい新幹線の車窓からみえる富士山程度なのですが…
このところ、このところ、コロナ災禍で、東京にも行けていないので…
やっぱ富士山を拝まなきゃ!!!と思って
富士浅間神社に行く!!!
…といっても、富士山のふもとに行く訳でもなく…
愛知県の東郷町にある神社で
全くもって富士山はみえない…拝めないんですけど
山の神の総元締である大山祇神の娘
絶世の美女と言われてる木花咲耶姫命さまがご祭神の神社でして…
富士浅間神社は、古来「伊福神社」と呼ばれてて、それは、平安時代初期の国家の律令法制書、「延喜式」(967年制定)にその名があることから、1千年を越す歴史のある神社であるとのこと
参道からは多くの旗がはためいています…
参道左側の杜に、ポツンとソーシャルディスタンスを保ってある境内社は
厳島社
参道右側には手水舎…
龍の口には
禰津子のように竹を咥える向きこそ違うものの、竹を咥えさせられ
御覧のように、水の勢いはまったくありませんが…手を浄めることができます…ひょっとしたら手にくっついているかもしれない新型コロナウイルスを洗い流すことは、さすがのこの水量、とてもじゃないができません!!そこは、持参の手指消毒液でシュッシュ…
それにしても、このキャンディキャンディを彷彿させるこの女の子のような「手水のつかいかた」ができる日は戻ってくるのでしょうか…
ではでは、正面の木花咲耶姫命さまがいらっしゃる拝殿にて
「二礼二拝一礼」
虫封じの神様としてご利益のある木花咲耶姫命さま
新型コロナウイルスの菌も、虫のようなものでしょう!!???…封じてくださいな…あ、ムシ(無視)しないでくださいな…
おお、拝殿の中に木花咲耶姫命さま、いらっしゃいました!いらっしゃいました!!
なんか、目が合わないのが気になるところですが…私の願い、ムシしないでくださいな…
拝殿の左右には、狛犬…目が合ワンところが気になるところですが…
さてさて、これが境内図…
拝殿の向かって左側には、ずらーっと境内社が立ち並ぶ…
左から八王子社・北野社・御鍬社・熊野社・三島社・鹿島社・山神社・箱根社・伊豆社…ずらっと神様が並んでる…十分なソーシャルディスタンスはとれていませんが…神様だから大丈夫でしょう…(笑)
さてさて、ここからは境内をぐるっと
拝殿向かって左側には
神楽殿
その左に境内社
秋葉社と天王社
その左には
護国社
さらにその左には
「平和の礎」の碑
紫陽花がめちゃ綺麗です!!
さらに、その左は東郷高等学校です…
さてさて、この富士浅間神社の境内は、ウォーキングコースになってまして
いろんなコースがあるようで…
正直どのコースをウォーキングしようか迷うけど…やっぱ「いいコース」がいいに決まってる???
…ってことで「Eコース」
まあ、要は奥宮に向かってこの石段を…
咲き乱れる紫陽花を横目にしながら登ると、疲れもぶっとぶというもの…
あ、実際は…ひいひいふうふう…言って登ってるんですけどね…
あ、実際は…
あ、じっさいは…
あじさいは…(笑)
おおよく登ったなあ…と石段の途中でも振り返る私…気分はまさに…富士登山…苦笑
石段の途中、左側に境内社発見、気持ちとしては富士登山???の8合目あたりでしょうか…
境内社が4社並んでて…
左から、日吉社・金毘羅社・神明社・白山社
ここで二礼二拍手一礼をしながら…休憩をば…
とにかくムシ暑い日で…
この蒸し暑さの「ムシ(蒸し)」も…木花咲耶姫命さまに封じてもらえればよかったのに…と思いながら
もうこの辺りは富士山頂目前、9合目あたりか…
おおこの蒸し暑さの中、よく登った…(実はそうたいした石段ではなかったんだけど…)と…そのご褒美の眺望…
奥宮が…山頂??がみえてきた!!!
到着…
まずは、奥宮にて、二礼二拍手一礼
おお、風が吹いて心地よい…そんな眺望を汗をぬぐいながら…
奥宮をぐるっと…
おお、まるで展望台のように、説明写真もあったりして…
こちらは、簡単なイラスト??による説明
奥にみえる山は猿投山…
さすがに矢印の先…この紫陽花が伊吹山ではありませんよ!!
その伊吹山方面は東郷高校の奥…木が邪魔でよくみえません!!
以上、眺望を満喫し
さらに…
下山??途中でみつけた御嶽社…
富士山は…どこにも…見えないけれど…
新型コロナウイルスには負けない「フジみ」な「フジみ」な「フジみ」な健康な抗体が体内に、できますようにと…願って…
…って、それワクチンやないか!!
あ、実際、(アッジッサイ…アジサイ…紫陽花)、どれほど効果があるんでしょうかね…
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